α900の功罪 その1 [カメラ]
さて、発売当日に手にしたα900
僕の「宝石」Planar T* 85mm F1.4 ZAとSonnar T* 135mm F1.8 ZAでの撮影が楽しみです。
当初、奥さんの承諾なしで予約購入したので、最悪、奥さんにバレてはいけないと思い、会社に納品してもらいました
でも、やはり奥さんには黙ってることができないので、VUITTONと引き換えという条件で購入のをもらいました
僕は、会社へ50mm F1.4を持っていき、簡単な試写をしました さすがにプラナー・ゾナーは重いので持っていきませんでした。
α350と比べてはいけないのですが、質感が全然違います
α350でも「すっげー」と思っていたのですが
α900は「ものすげー」という感じです
僕は、Planar T* 85mm F1.4 ZAとSonnar T* 135mm F1.8 ZAを買ってから、単焦点レンズの描写力に感動してしまい、単焦点レンズの沼にはまっています
僕は、ズームレンズが、すごく良さそうで、単焦点レンズの存在価値さえ分かっていませんでした。
まず、レンズ開放値(つまり絞りを開ける限界)がF2.8を下回るズームレンズが僕の知る限り、民生物では無いのです。
ところが、単焦点だとF1.4まで絞り開放ができるレンズがあるのです。
僕は、ド素人で何も一眼レフのことを知らずに、始めました。なので、自分が撮りたい物「息子」メインに撮る場所「お部屋」という環境をまったく考えないで、3本のタムロン製ズームレンズをα350到着前に買ってしまいました
F/3.5-6.3 Di II LD Aspherical [IF] Macro Model A18
F/4.5-5.6 Di II LD Aspherical [IF] Model A13
F/2.8 XR Di II LD Aspherical [IF] Model A16
購入した理由は、
1.一眼レフの魅力は、レンズ交換→2本以上は揃えよう
2.やっぱりAF(オートフォーカス)&ズームで幅広く撮れる方がいいな
3.師匠が明るめのレンズが良いと言っていたので、とりあえず1本買っておこう
4.純正は高価だから、OEMであれば、その供給元から買ったほうが得だ
これから、一眼レフカメラを始めるパパ&ママの皆さんもきっとそう思うと思います。
しかし、自分が撮りたい物が「子供」で撮る場所が「お部屋」であれば、この選択は間違いです
一眼レフの良いところはレンズが換えられるということよりも、自分が撮りたい物に対して最適なレンズが選べるということだったのです
そして僕は、ツァイスレンズPlanar T* 85mm F1.4 ZA、Sonnar T* 135mm F1.8 ZAとα900を手にしてから、タムロンズームレンズは、すべて売却ししてしまいました
というよりα900の購入資金捻出の為に、仕方なく売却になりました
レンズは、購入金額の1/3~1/2で売却できます。オークションという手段もあるようですが、クレームが来たときの対処が面倒なので、お店で下取りをしてもらいフラッシュとミノルタ製広角単焦点レンズ20mmF2.8に変わりました
あれ~ α900の資金はどうなるのか カメラ屋さんに行くと何故か忘れていました
売却時点で約7万円の損を出してしまいました。今年の春に買ったばかりのタムロンレンズ・・・約半年で売却して7万円も損を出す大バカ野郎です さらにα900の値崩れ 発売当初の購入でソニーカードやソニーポイントを上手に使って結構安価に買ったのですが、価格.comの最安値店に比べて6万円は損をしています そんな事は百も承知でしたし、それまでに沢山撮ったので、文句は無いのですが、損に損を重ねると、心のどこかで寂しい思いをします。だから、これからレンズの購入には、無駄をしないことが一番と考えるようになりました。
さて、沢山の勉強代を支払い、膨大な投資をしている僕ですが、気づけば、単焦点レンズの純正αレンズばかりとなりました(ミノルタ製もαレンズと思っています)
さらには、純正フラッシュも2台体制になっています
僕のレンズ資産は
20mmF2.8 単焦点レンズ ミノルタ製
28mmF2.8 単焦点レンズ ソニー製
50mmF1.4 単焦点レンズ ソニー製
Planar T* 85mm F1.4 ZA 単焦点レンズ ソニー製
Sonnar T* 135mm F1.8 ZA 単焦点レンズ ソニー製
フラッシュは、
HVL-F58AM クイックバウンスができる優れもの
HVL-F42AM 純正としては安価な良品。α350、HVL-F58AMからワイヤレスで利用できます。
すっかりソニーの魔の手にやられていますが、これだけあるので息子を美しくお部屋で撮影できるのです
僕は、すっかり一眼レフの魅力に取り付かれてしまいました
僕の生活で一眼レフカメラが無いことは考えられなくなったのです。
会社に行くときは、α350と28mmF2.8もしくは50mmF1.4、場合によっては両方を持っていきます。スナップ撮影が目的です。息子コンテンツを作成するのに、息子と会っていない時間をパパは何を見て過ごしていたか残したいと思いました。さすがに会社にα900+縦位置グリップを持っていくには重過ぎます
なので、α350は売らずに大事に使っています。おまけにボディを売ってもあまりにも安価なので、せっかく3年保証付でソニースタイルから買ったのですから、もっと大事に使ってやらないと矢沢永吉から「もったいない」と怒られてしまいます
そしてα900ですが・・・
お家に帰ると、まず戦闘服(背広)から寝間着に着替えてから、α900+Planar T* 85mm F1.4 ZAを持ち出し、電源 そして息子の超歓迎モードのお出迎えをうけて、撮影会 当然、フラッシュ2台体制です。α900には内蔵フラッシュがないので、「HVL-F58AM」を付けてワイヤレスで「HVL-F42AM」を使い、2台のフラッシュで息子を撮りまくりです
我が家は、息子を撮影するためのスタジオ化しています
さすが、α900+Planar T* 85mm F1.4 ZAです。ものすごい素晴らしい絵が撮れます。なんせフラッシュ2台のバウンス撮影ですから、絞りF5.6でもシャッタースピードが1/100以上稼げます。おまけに影の写りも自然なので、最高な気分です
休日は、α900+Sonnar T* 135mm F1.8 ZAを持って息子と外で遊びます。走って僕に向かってくる息子の笑顔その素晴らしい幸福感を含めて連射バシャシャシャシャシャです。
これは、すごいです。α900は1秒間に5枚撮影してくれます。動画とは違い、Sonnar T* 135mm F1.8 ZAの写りでの連射です。ものすごく美しく、そして幸福感含めて撮りまくってくれます
ところが、ここで困ったことが起こりました
息子と外に行き、公園やデパートの玩具売り場で遊びます
当然、息子はそこで走り回ります。パパは追いかけるのに大変です
何故なら、単焦点レンズでは、息子を撮りたい大きさにする場合、決まった距離でしか撮影できないので息子との距離をレンズの焦点距離に合わせないといけないのです
追いかけると、息子は喜んで更に走ります
僕の理想は、走り回る息子の自然な雰囲気を、息子に悟られず撮影することです。
そうですつまり、こういう時にズームレンズが必要になります。
離れていてもズームで息子の大きさを合わせて撮影できれば、どんなに楽か
しかし、ツァイスレンズの画質に慣れてしまった僕に、ズームレンズの解像度で我慢ができるでしょうか?
売却したタムロンズームレンズに未練はありません。というより、もっと早くにPlanar T* 85mm F1.4 ZA、Sonnar T* 135mm F1.8 ZAを買っておけばと後悔しています。
レンズの良し悪しは、いろいろあると思いますが、解像度やシャープな絵を期待すると重くて高いレンズしかありません。Planar T* 85mm F1.4 ZA、Sonnar T* 135mm F1.8 ZAの描写力を超えるズームレンズは無いと思いますが、少しでも近いズームレンズを探すことにしました。
α900の功罪・・・・
それは、すべてにおいて高いレンズを要求してしまう自分に変えてしまうことです
この先、僕はどうなってしまうのでしょうか?
描写力が高いレンズしか、我慢できない僕になってしまいました
今年の後半からド不景気・・・・そして来年は、更にひどくなりそうなのに・・・・
PS:皆様、良いお年をお迎えください。
To be continued
僕の「宝石」Planar T* 85mm F1.4 ZAとSonnar T* 135mm F1.8 ZAでの撮影が楽しみです。
当初、奥さんの承諾なしで予約購入したので、最悪、奥さんにバレてはいけないと思い、会社に納品してもらいました
でも、やはり奥さんには黙ってることができないので、VUITTONと引き換えという条件で購入のをもらいました
僕は、会社へ50mm F1.4を持っていき、簡単な試写をしました さすがにプラナー・ゾナーは重いので持っていきませんでした。
α350と比べてはいけないのですが、質感が全然違います
α350でも「すっげー」と思っていたのですが
α900は「ものすげー」という感じです
僕は、Planar T* 85mm F1.4 ZAとSonnar T* 135mm F1.8 ZAを買ってから、単焦点レンズの描写力に感動してしまい、単焦点レンズの沼にはまっています
僕は、ズームレンズが、すごく良さそうで、単焦点レンズの存在価値さえ分かっていませんでした。
まず、レンズ開放値(つまり絞りを開ける限界)がF2.8を下回るズームレンズが僕の知る限り、民生物では無いのです。
ところが、単焦点だとF1.4まで絞り開放ができるレンズがあるのです。
僕は、ド素人で何も一眼レフのことを知らずに、始めました。なので、自分が撮りたい物「息子」メインに撮る場所「お部屋」という環境をまったく考えないで、3本のタムロン製ズームレンズをα350到着前に買ってしまいました
F/3.5-6.3 Di II LD Aspherical [IF] Macro Model A18
F/4.5-5.6 Di II LD Aspherical [IF] Model A13
F/2.8 XR Di II LD Aspherical [IF] Model A16
購入した理由は、
1.一眼レフの魅力は、レンズ交換→2本以上は揃えよう
2.やっぱりAF(オートフォーカス)&ズームで幅広く撮れる方がいいな
3.師匠が明るめのレンズが良いと言っていたので、とりあえず1本買っておこう
4.純正は高価だから、OEMであれば、その供給元から買ったほうが得だ
これから、一眼レフカメラを始めるパパ&ママの皆さんもきっとそう思うと思います。
しかし、自分が撮りたい物が「子供」で撮る場所が「お部屋」であれば、この選択は間違いです
一眼レフの良いところはレンズが換えられるということよりも、自分が撮りたい物に対して最適なレンズが選べるということだったのです
そして僕は、ツァイスレンズPlanar T* 85mm F1.4 ZA、Sonnar T* 135mm F1.8 ZAとα900を手にしてから、タムロンズームレンズは、すべて売却ししてしまいました
というよりα900の購入資金捻出の為に、仕方なく売却になりました
レンズは、購入金額の1/3~1/2で売却できます。オークションという手段もあるようですが、クレームが来たときの対処が面倒なので、お店で下取りをしてもらいフラッシュとミノルタ製広角単焦点レンズ20mmF2.8に変わりました
あれ~ α900の資金はどうなるのか カメラ屋さんに行くと何故か忘れていました
売却時点で約7万円の損を出してしまいました。今年の春に買ったばかりのタムロンレンズ・・・約半年で売却して7万円も損を出す大バカ野郎です さらにα900の値崩れ 発売当初の購入でソニーカードやソニーポイントを上手に使って結構安価に買ったのですが、価格.comの最安値店に比べて6万円は損をしています そんな事は百も承知でしたし、それまでに沢山撮ったので、文句は無いのですが、損に損を重ねると、心のどこかで寂しい思いをします。だから、これからレンズの購入には、無駄をしないことが一番と考えるようになりました。
さて、沢山の勉強代を支払い、膨大な投資をしている僕ですが、気づけば、単焦点レンズの純正αレンズばかりとなりました(ミノルタ製もαレンズと思っています)
さらには、純正フラッシュも2台体制になっています
僕のレンズ資産は
20mmF2.8 単焦点レンズ ミノルタ製
28mmF2.8 単焦点レンズ ソニー製
50mmF1.4 単焦点レンズ ソニー製
Planar T* 85mm F1.4 ZA 単焦点レンズ ソニー製
Sonnar T* 135mm F1.8 ZA 単焦点レンズ ソニー製
フラッシュは、
HVL-F58AM クイックバウンスができる優れもの
HVL-F42AM 純正としては安価な良品。α350、HVL-F58AMからワイヤレスで利用できます。
すっかりソニーの魔の手にやられていますが、これだけあるので息子を美しくお部屋で撮影できるのです
僕は、すっかり一眼レフの魅力に取り付かれてしまいました
僕の生活で一眼レフカメラが無いことは考えられなくなったのです。
会社に行くときは、α350と28mmF2.8もしくは50mmF1.4、場合によっては両方を持っていきます。スナップ撮影が目的です。息子コンテンツを作成するのに、息子と会っていない時間をパパは何を見て過ごしていたか残したいと思いました。さすがに会社にα900+縦位置グリップを持っていくには重過ぎます
なので、α350は売らずに大事に使っています。おまけにボディを売ってもあまりにも安価なので、せっかく3年保証付でソニースタイルから買ったのですから、もっと大事に使ってやらないと矢沢永吉から「もったいない」と怒られてしまいます
そしてα900ですが・・・
お家に帰ると、まず戦闘服(背広)から寝間着に着替えてから、α900+Planar T* 85mm F1.4 ZAを持ち出し、電源 そして息子の超歓迎モードのお出迎えをうけて、撮影会 当然、フラッシュ2台体制です。α900には内蔵フラッシュがないので、「HVL-F58AM」を付けてワイヤレスで「HVL-F42AM」を使い、2台のフラッシュで息子を撮りまくりです
我が家は、息子を撮影するためのスタジオ化しています
さすが、α900+Planar T* 85mm F1.4 ZAです。ものすごい素晴らしい絵が撮れます。なんせフラッシュ2台のバウンス撮影ですから、絞りF5.6でもシャッタースピードが1/100以上稼げます。おまけに影の写りも自然なので、最高な気分です
休日は、α900+Sonnar T* 135mm F1.8 ZAを持って息子と外で遊びます。走って僕に向かってくる息子の笑顔その素晴らしい幸福感を含めて連射バシャシャシャシャシャです。
これは、すごいです。α900は1秒間に5枚撮影してくれます。動画とは違い、Sonnar T* 135mm F1.8 ZAの写りでの連射です。ものすごく美しく、そして幸福感含めて撮りまくってくれます
ところが、ここで困ったことが起こりました
息子と外に行き、公園やデパートの玩具売り場で遊びます
当然、息子はそこで走り回ります。パパは追いかけるのに大変です
何故なら、単焦点レンズでは、息子を撮りたい大きさにする場合、決まった距離でしか撮影できないので息子との距離をレンズの焦点距離に合わせないといけないのです
追いかけると、息子は喜んで更に走ります
僕の理想は、走り回る息子の自然な雰囲気を、息子に悟られず撮影することです。
そうですつまり、こういう時にズームレンズが必要になります。
離れていてもズームで息子の大きさを合わせて撮影できれば、どんなに楽か
しかし、ツァイスレンズの画質に慣れてしまった僕に、ズームレンズの解像度で我慢ができるでしょうか?
売却したタムロンズームレンズに未練はありません。というより、もっと早くにPlanar T* 85mm F1.4 ZA、Sonnar T* 135mm F1.8 ZAを買っておけばと後悔しています。
レンズの良し悪しは、いろいろあると思いますが、解像度やシャープな絵を期待すると重くて高いレンズしかありません。Planar T* 85mm F1.4 ZA、Sonnar T* 135mm F1.8 ZAの描写力を超えるズームレンズは無いと思いますが、少しでも近いズームレンズを探すことにしました。
α900の功罪・・・・
それは、すべてにおいて高いレンズを要求してしまう自分に変えてしまうことです
この先、僕はどうなってしまうのでしょうか?
描写力が高いレンズしか、我慢できない僕になってしまいました
今年の後半からド不景気・・・・そして来年は、更にひどくなりそうなのに・・・・
PS:皆様、良いお年をお迎えください。
To be continued
2008-12-30 20:00
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