α900の功罪 その2 [カメラ]
デジタル一眼レフカメラ(DSLR)を始めた理由は、息子の成長記録(息子コンテンツ)を作成する為です。当初は、動画はハイビジョンで、静止画はスライドショーで好きな音楽をつけて作成していました。しかし、DSLRを始めてから、もう1つ楽しむようになってしまいました・・・・
それは、紙です
写真はやはり、紙で見ると楽しいです
α350で撮影したものを紙で残したいと思わなかったのですが、α900だと・・・・
ものすごく思ってしまいます それもA3くらいで
しかし、紙に印刷をするのには、ランニングコストが結構かかります。
また、出力する色も失敗したら、辛いので、しっかり考えるようになりました
たぶん、どこのカメラを買っても、AdobeRGBという色空間の機能がついていると思います。
これは、通常のパソコン等で表示されるsRGBの色よりも大きな幅を持ってるので、素晴らしい色で印刷されるという優れものです
ただ欠点は、一般的なモニターや液晶TVであれば、AdobeRGBをサポートしていないので、AdobeRGBで表示しようとすると、少し眠い感じに見えてしまいます なのでsRGBで表示させる方が美しく見えます。
α350でもAdobeRGBで撮影することはできましたが、設定するときにクリエイティブスタイルのところで行うので、AdobeRGBを選んでしまうと、被写体に合わせたクリエイティブスタイルを選ぶことができないのです
α900は、色区間という設定項目があるので、クリエイティブスタイルに影響はありません
なので、積極的にAdobeRGBでの撮影をするようになりました
このAdobeRGBのことは、僕の師匠から教えてもらいました
師匠の師匠(プロカメラマン)が主催する写真の展示会に師匠が出展します。今年の2月にあるようです。
是非、このブログでも紹介したいと思います。
師匠も、この展覧会のために、AdobeRGBでの印刷を覚えたようで、それを僕に教えてくれたのです。
それも、sRGBとAdobeRGBそれぞれで同じ絵で印刷して見せてくれました。その違いが歴然としたものでした
手持ちのプリンターで出せるよと言ってくれたのですが・・・・
色は、すべて数字で管理できるようです 僕は、AdobeRGBという存在を知ってから色というものに興味が出ました。
ちなみに色についてド素人でも分かりやすいサイトがあります。是非、これから一眼レフを始めるパパ&ママには参考にしてほしいサイトです。
不思議な縁で、コニカミノルタさんのサイトです。←ココをクリック
色がダサイと、いくら高価なボディやレンズを購入して解像度が高くシャープな画質でも、変な絵になってしまいます。そう言った意味では、ホワイトバランスも、とても重要だと思います。ホワイトバランスで、見た目通りの色で表現できます、また、夜景等では、わざと赤や青を強調して雰囲気を出すことも可能なのです。とても重要な機能です。
色はRGBで表現するそうです。面白いのは、赤・緑・青をそれぞれ18%の割合で混ぜるとグレーになるそうです。それで、グレーカードというものがあり、それを被写体と一緒に撮影して、跡でパソコンで「これがグレーよ」と指定することでホワイトバランスを調整する方法もあるようです。これをするためには、撮影するときにRAWで撮影する必要があります
僕の撮影スタイルは、すべてRAWでの撮影になりました。RAWで撮影しておいて、後で、パソコンでαに付いていたソフトで、撮影時の設定を変更できるのです 素人こそ、RAWで撮影することをお勧めします
僕は、息子コンテンツ用として撮影するときは、sRGBで、紙に印刷するときっはAdobeRGB、そして、どっちか分からないときは、その時のボディ側の設定で撮影します。RAWで撮影していれば、後でJPEGに変換するときに変更できるから、どっちでもいいのですが ただ作業効率を考えたときには、なるべくボディ側でしっかり設定をして撮影しておくと楽になります
RAWはとても便利なフォーマットですが、後で変更できない項目もあります
ISO感度と露出補正です。ISO感度は、撮影するときの決められてしまうので、後でノイズがひどくても、どうしようもありません Photoshop LIghtroomやα付属の専用ソフト等でノイズを消すことはできますが、画像そのものをノッペリにしてしまう可能性があります また、露出補正も後で変更できるのですが、撮影時に「-0.3」でRAWで撮り、α付属の専用ソフトで確認すると「-0.3」ではなく、「0」なのです。つまり撮影時に設定が基準となってるいるのです。ISOと露出補正は、撮影するときにしっかり意識しておくことが重要と思います
α900にはインテリジェントプレビューという機能があります。
これは、素人にとても優しい機能です。これで試写しておいて、「絞り」「露出補正」「ホワイトバランス」を試写した絵を見ながら変更できるのです 難しいことを覚えなくても、絵を見ながら自分の感覚で変更するとリアルタイムに試写した絵が変わっていきます。変更した後、シャッター半押しにすれば、その設定で撮影できるのです ド素人最強の武器でなないでしょうか
本当にα900は素人に優しいカメラです
僕が撮影した息子の絵は、結構な枚数になりました 家族で息子の写真を見ながら、「ああ」でもない「こう」でもないと言いながらパソコンの画面で会話が弾みますが・・・
ばぁば(婆様)が、「これを写真(つまり紙)で欲しいのよー」と言いました。
息子が住んでるお家のパソコンは20インチワイド(17インチ横長と僕は思いますが)の一体型クサレVAIOです
このVAIOの品質の悪さとソニーサポートセンターのひどいサポートは、過去にブログで紹介させて頂きましたが、修理後は、順調に動作しています
でも、ばぁば(婆様)は、パソコンの画面で見るよりも写真・・・つまり紙で見たいようです
たぶん、ご友人と孫自慢をしたいのだと思います
となれば、普段、大変お世話になってる、ばぁば(婆様)のために印刷するかと思い、持ってるいるプリンター「EPSON PM-A820」を使ってAdobeRGBによる印刷をしようとしたら・・・・
残念ながら手持ちのプリンターでは、できないようです・・・PM-A820
師匠は、手持ちのプリンターでできると言ったのに・・・・
そこで、僕の宝石Planar T* 85mm F1.4 ZA、Sonnar T* 135mm F1.8 ZAをキタムラで買ったときにもらった写真現像のサービス券を使ってA4サイズで現像してもらいました。実は2枚あるうち1枚がサービス期限切れでしたが、1枚は期限が指定されてなかったのでありがたく利用させていただきました
やっぱ、A4サイズで写真を見ると、楽しいです ばぁば(婆様)と息子が遊んでいる写真です。ばぁば(婆様)大変喜んでくれました。早速、リビングに張っていました
よし それなら、今のプリンターがAdobeRGB対応でなければ、新規にプリンターを導入しよう どうせならA3が出せるようなプリンターを手にしようと思いました
早速、価格.comで製品と価格の確認です
僕が選んだのは、EPSONの「MAXARTS PX-5600」というものです。A3ノビまで出せる優れものです
お値段は、約7万円です
ところが、僕は、これを見つけて、この値段を見たときに、なんと・・・・
これくらいで買えるのかぁ
としか思わなかったのです
PM-A820の時は、1万5千円弱でも高いと思った僕が・・・
すでに僕の金銭感覚は麻痺しています
レンズ1つで40インチ液晶TVが買える買い物、高級パソコン以上するα900、7万円も損をするのに中古屋さんでレンズを売ってしまう僕・・・・・
完全、金銭感覚麻痺状態です
結局、この勢いで「生活必需品」ということで買ってしまいました
α900の功罪 その2・・・・・
それは、金銭感覚を麻痺させ、
カメラに関することを全て生活必需品と思わせる物体であったのです
さらに、僕を・・・生活必需品全てカメラと強引の関連付けする魔物へと変えていったのです
To be continued
それは、紙です
写真はやはり、紙で見ると楽しいです
α350で撮影したものを紙で残したいと思わなかったのですが、α900だと・・・・
ものすごく思ってしまいます それもA3くらいで
しかし、紙に印刷をするのには、ランニングコストが結構かかります。
また、出力する色も失敗したら、辛いので、しっかり考えるようになりました
たぶん、どこのカメラを買っても、AdobeRGBという色空間の機能がついていると思います。
これは、通常のパソコン等で表示されるsRGBの色よりも大きな幅を持ってるので、素晴らしい色で印刷されるという優れものです
ただ欠点は、一般的なモニターや液晶TVであれば、AdobeRGBをサポートしていないので、AdobeRGBで表示しようとすると、少し眠い感じに見えてしまいます なのでsRGBで表示させる方が美しく見えます。
α350でもAdobeRGBで撮影することはできましたが、設定するときにクリエイティブスタイルのところで行うので、AdobeRGBを選んでしまうと、被写体に合わせたクリエイティブスタイルを選ぶことができないのです
α900は、色区間という設定項目があるので、クリエイティブスタイルに影響はありません
なので、積極的にAdobeRGBでの撮影をするようになりました
このAdobeRGBのことは、僕の師匠から教えてもらいました
師匠の師匠(プロカメラマン)が主催する写真の展示会に師匠が出展します。今年の2月にあるようです。
是非、このブログでも紹介したいと思います。
師匠も、この展覧会のために、AdobeRGBでの印刷を覚えたようで、それを僕に教えてくれたのです。
それも、sRGBとAdobeRGBそれぞれで同じ絵で印刷して見せてくれました。その違いが歴然としたものでした
手持ちのプリンターで出せるよと言ってくれたのですが・・・・
色は、すべて数字で管理できるようです 僕は、AdobeRGBという存在を知ってから色というものに興味が出ました。
ちなみに色についてド素人でも分かりやすいサイトがあります。是非、これから一眼レフを始めるパパ&ママには参考にしてほしいサイトです。
不思議な縁で、コニカミノルタさんのサイトです。←ココをクリック
色がダサイと、いくら高価なボディやレンズを購入して解像度が高くシャープな画質でも、変な絵になってしまいます。そう言った意味では、ホワイトバランスも、とても重要だと思います。ホワイトバランスで、見た目通りの色で表現できます、また、夜景等では、わざと赤や青を強調して雰囲気を出すことも可能なのです。とても重要な機能です。
色はRGBで表現するそうです。面白いのは、赤・緑・青をそれぞれ18%の割合で混ぜるとグレーになるそうです。それで、グレーカードというものがあり、それを被写体と一緒に撮影して、跡でパソコンで「これがグレーよ」と指定することでホワイトバランスを調整する方法もあるようです。これをするためには、撮影するときにRAWで撮影する必要があります
僕の撮影スタイルは、すべてRAWでの撮影になりました。RAWで撮影しておいて、後で、パソコンでαに付いていたソフトで、撮影時の設定を変更できるのです 素人こそ、RAWで撮影することをお勧めします
僕は、息子コンテンツ用として撮影するときは、sRGBで、紙に印刷するときっはAdobeRGB、そして、どっちか分からないときは、その時のボディ側の設定で撮影します。RAWで撮影していれば、後でJPEGに変換するときに変更できるから、どっちでもいいのですが ただ作業効率を考えたときには、なるべくボディ側でしっかり設定をして撮影しておくと楽になります
RAWはとても便利なフォーマットですが、後で変更できない項目もあります
ISO感度と露出補正です。ISO感度は、撮影するときの決められてしまうので、後でノイズがひどくても、どうしようもありません Photoshop LIghtroomやα付属の専用ソフト等でノイズを消すことはできますが、画像そのものをノッペリにしてしまう可能性があります また、露出補正も後で変更できるのですが、撮影時に「-0.3」でRAWで撮り、α付属の専用ソフトで確認すると「-0.3」ではなく、「0」なのです。つまり撮影時に設定が基準となってるいるのです。ISOと露出補正は、撮影するときにしっかり意識しておくことが重要と思います
α900にはインテリジェントプレビューという機能があります。
これは、素人にとても優しい機能です。これで試写しておいて、「絞り」「露出補正」「ホワイトバランス」を試写した絵を見ながら変更できるのです 難しいことを覚えなくても、絵を見ながら自分の感覚で変更するとリアルタイムに試写した絵が変わっていきます。変更した後、シャッター半押しにすれば、その設定で撮影できるのです ド素人最強の武器でなないでしょうか
本当にα900は素人に優しいカメラです
僕が撮影した息子の絵は、結構な枚数になりました 家族で息子の写真を見ながら、「ああ」でもない「こう」でもないと言いながらパソコンの画面で会話が弾みますが・・・
ばぁば(婆様)が、「これを写真(つまり紙)で欲しいのよー」と言いました。
息子が住んでるお家のパソコンは20インチワイド(17インチ横長と僕は思いますが)の一体型クサレVAIOです
このVAIOの品質の悪さとソニーサポートセンターのひどいサポートは、過去にブログで紹介させて頂きましたが、修理後は、順調に動作しています
でも、ばぁば(婆様)は、パソコンの画面で見るよりも写真・・・つまり紙で見たいようです
たぶん、ご友人と孫自慢をしたいのだと思います
となれば、普段、大変お世話になってる、ばぁば(婆様)のために印刷するかと思い、持ってるいるプリンター「EPSON PM-A820」を使ってAdobeRGBによる印刷をしようとしたら・・・・
残念ながら手持ちのプリンターでは、できないようです・・・PM-A820
師匠は、手持ちのプリンターでできると言ったのに・・・・
そこで、僕の宝石Planar T* 85mm F1.4 ZA、Sonnar T* 135mm F1.8 ZAをキタムラで買ったときにもらった写真現像のサービス券を使ってA4サイズで現像してもらいました。実は2枚あるうち1枚がサービス期限切れでしたが、1枚は期限が指定されてなかったのでありがたく利用させていただきました
やっぱ、A4サイズで写真を見ると、楽しいです ばぁば(婆様)と息子が遊んでいる写真です。ばぁば(婆様)大変喜んでくれました。早速、リビングに張っていました
よし それなら、今のプリンターがAdobeRGB対応でなければ、新規にプリンターを導入しよう どうせならA3が出せるようなプリンターを手にしようと思いました
早速、価格.comで製品と価格の確認です
僕が選んだのは、EPSONの「MAXARTS PX-5600」というものです。A3ノビまで出せる優れものです
お値段は、約7万円です
ところが、僕は、これを見つけて、この値段を見たときに、なんと・・・・
これくらいで買えるのかぁ
としか思わなかったのです
PM-A820の時は、1万5千円弱でも高いと思った僕が・・・
すでに僕の金銭感覚は麻痺しています
レンズ1つで40インチ液晶TVが買える買い物、高級パソコン以上するα900、7万円も損をするのに中古屋さんでレンズを売ってしまう僕・・・・・
完全、金銭感覚麻痺状態です
結局、この勢いで「生活必需品」ということで買ってしまいました
α900の功罪 その2・・・・・
それは、金銭感覚を麻痺させ、
カメラに関することを全て生活必需品と思わせる物体であったのです
さらに、僕を・・・生活必需品全てカメラと強引の関連付けする魔物へと変えていったのです
To be continued
2009-01-04 12:00
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