αレンズ 幸か不幸か・・・ その2 [レンズ]
SAL35F14G ミノルタ時代からの銘レンズ 35mm広角単焦点レンズです。F1.4という大変明るいレンズです。そして、純正高級レンズの証である「G」がついています
このレンズは、コニカミノルタ時代に一度絶版になってしまいました。ヨーロッパの環境政策で、鉛を利用したレンズの販売ができなくなったからだそうです
それでエコレンズに変更されて一度は再販の発表をされたのですが・・・・・
発売前にソニーへカメラ部門が売却されてしまいました
そしてソニーから発売されたのですが、レンズの性能はどうなのでしょうか?
僕の師匠1のお父様がミノルタカメラを持っておられて、なんと35mmF1.4Gのカタログを持っておられたのです
カタログのスペックを見せてもらうと・・・・
なんと
ソニー製の方がMTF約10%向上しています 僕は今まで、鉛を使ったレンズの方が性能が良いと勝手に思い込んでいました。
レンズの技術に詳しい師匠2に聞いてみると、最近の天体望遠鏡もエコレンズらしく、エコレンズの技術は、かなり進んでいて、性能がかなり良いようです。鉛を使うレンズより性能は良いそうなんです
更に、レンズ表面のコーディング技術も、すごい進歩があり、最近発売されるレンズは、昔のレンズに比べて極めて性能が向上しているそうです
本当に良いタイミングでカメラをはじめました
SAL35F14Gはソニー製の方が、メーカのカタログスペックを見る限り、良いことが分かったので、買うのであればソニー製を検討することにしました
しかし、ソニー製で性能が上がっても、これほど、国内外での評価が違うレンズも少ないと思います
ドイツのPhotozoneというサイトをご存知でしょうか?
ここは、メーカが出さないデータを測定して、各メーカのレンズを評価しています。
そこでの評価がボロクソです
ちなみに、僕の愛するZEISSレンズ 85mmF14ZAプラナー、135F18ZAゾナーは、超お勧めレンズとして評価されています
特に、ゾナーは満点に近い評価です 素人の僕でも、このレンズはすんごいと思います。つまり誰が見てもすごいレンズなんでしょう
ソニーαレンズでは、もう1本、満点に近いレンズがあります。それは、SAL135F28(T4.5)STF STFと呼ばれるゾナーと同じ焦点距離135mm単焦点レンズです。
このレンズが、後日、更に深い深い不快~沼に連れていくことになるのですが・・・・
オークションで、この35mmF1.4Gが、2つも出品されてしまいました
オークション開始価格もリーズナブルです
1つが購入されて約1年で「ほとんど使用していない」と説明されてるもので、もう1つがソニースタイルから購入されてまだ1年も経っていないものです。どちらも美品です
ソニースタイルは3年保証で、落として壊しても担保される保険みたいなものも含まれていますが、所有者が変わった場合は、これが継続されるか分かりません
なので、ソニースタイル物より、使用1年物の35mmF1.4Gにターゲットをおいて、入札してみました
お金なんてありません すでにSAL2470ZA バリゾナをオークションで買ってしまいました。そこに12万円も突っ込んでしまい、お小遣いでは足りず息子預金まで手を出した大バカ野郎な僕です。なので買えるお金なんか、まったく無しです
僕は、中野フジヤカメラさんのサイトで中古価格、下取り価格、新品価格をチェックして入札しています。
下取り金額の1.4~1.5倍が中古価格になっているようです。
オークションでは、面白いことに、中古価格より高いケースが目立ちます
下手したら、中野フジヤカメラで新品買った方が安いよ と思うような値段で落札される方もいます
オークションでの入札には十分注意してやらないと不幸になると思います
なので、僕は35mmF1.4Gを、中古下取りの1.2倍程度で入札してみました。
もしこの価格で落札できたら、最悪、カメラ屋さんに売りに行っても、そんなに損はないです。
それより、まず落札は無理でしょう
と思っていたら・・・・
幸か不幸か・・・・・2度来ました
落札できてしまったのです
さぁ・・・どうする
とても気になっていたSAL35F14G 35mm単焦点 F1.4という明るく、そして「G」という称号がつく高級レンズです
落札できたらな、買うしかないか
前回落札したバリゾナSAL2470ZAと比べて、要らない方を売却すればいいのですと自分に言い聞かせ・・・・・
息子預金に手を出す大バカ野郎なパパです
手にすると、まだソニーへカスタマー登録もされていない新品同様のレンズでした
早速、バリゾナSAL2470ZAと35mmG SAL34F14Gの撮り比べです
結論から言うと、難しい判断です
少し派手な感じのバリゾナですが、開放から安定しています。35mmGは、光と影のコントラストの差がはっきりでる面白いレンズですが、開放はガタガタな絵になります
しかし、35mmGは、F4辺りからシャープな絵を叩き出すレンズです
持ち運びは断然35mmGが軽くて良い感じです。バカでかいバリゾナよりも携帯性は優れています。
厄介な事は、バリゾナも35mm付近でかなり良い感じに絵を叩き出しますが、特にテレ側(望遠)70mmは、使い物にならないと判断した方が良さそうです
コストパフォーマンスとしては、35mmGに軍配が上がりそうですが、叩き出す色や写りは、好みの世界になるようです・・・・
たしかにαレンズの広角側は弱いと噂は聞いていましたが、納得の2本です
どれを、残すか本当に悩むレンズです。個人的には、なんとなく35mmGに愛着が出てきました。何といっても日本では大絶賛のレンズであるし、ZEISSはドイツの会社なのでナショナリズム感覚もあり35mmGで僕は頑張ろうと思うのですが、なかなか決めかねています。その1つの理由として35mmGの色収差は、きついものがあります
素人の僕でも、しっかり分かるレベルです。バリゾナには、この色収差は少ないと思います。
うーん・・・どうしよう・・・・
そんなことを悩みながら未だに決めかねています
そんな僕に、超吉報が入りました
師匠1のお父様が、僕にミノルタ100mmマクロNewをプレゼントしてくれたのです
欲しかったレンズです ミイノルタの至宝と言われるレンズです。ソニー製もあるのですが、このミイノルタNewタイプが、ピントリングも回しやすく、評価の高いレンズで、未だにオークションでも3万円以上の価格で落札されています
これで気になるレンズは1本です・・・・
135mmF1.8のゾナーSAL135F18ZAと同じ焦点距離のSTF SAL135F28(STF)です。
キヤノン、ニコンのユーザからも憧れられるSTFレンズです。ボケが最高のレンズです。
僕は、単に気になるだけだったのですが、ソニースタイルの無償教育におびき出され、銀座のソニービルでSTFを試してみたばかりに・・・・・・
欲しい・・・・
To be continued
このレンズは、コニカミノルタ時代に一度絶版になってしまいました。ヨーロッパの環境政策で、鉛を利用したレンズの販売ができなくなったからだそうです
それでエコレンズに変更されて一度は再販の発表をされたのですが・・・・・
発売前にソニーへカメラ部門が売却されてしまいました
そしてソニーから発売されたのですが、レンズの性能はどうなのでしょうか?
僕の師匠1のお父様がミノルタカメラを持っておられて、なんと35mmF1.4Gのカタログを持っておられたのです
カタログのスペックを見せてもらうと・・・・
なんと
ソニー製の方がMTF約10%向上しています 僕は今まで、鉛を使ったレンズの方が性能が良いと勝手に思い込んでいました。
レンズの技術に詳しい師匠2に聞いてみると、最近の天体望遠鏡もエコレンズらしく、エコレンズの技術は、かなり進んでいて、性能がかなり良いようです。鉛を使うレンズより性能は良いそうなんです
更に、レンズ表面のコーディング技術も、すごい進歩があり、最近発売されるレンズは、昔のレンズに比べて極めて性能が向上しているそうです
本当に良いタイミングでカメラをはじめました
SAL35F14Gはソニー製の方が、メーカのカタログスペックを見る限り、良いことが分かったので、買うのであればソニー製を検討することにしました
しかし、ソニー製で性能が上がっても、これほど、国内外での評価が違うレンズも少ないと思います
ドイツのPhotozoneというサイトをご存知でしょうか?
ここは、メーカが出さないデータを測定して、各メーカのレンズを評価しています。
そこでの評価がボロクソです
ちなみに、僕の愛するZEISSレンズ 85mmF14ZAプラナー、135F18ZAゾナーは、超お勧めレンズとして評価されています
特に、ゾナーは満点に近い評価です 素人の僕でも、このレンズはすんごいと思います。つまり誰が見てもすごいレンズなんでしょう
ソニーαレンズでは、もう1本、満点に近いレンズがあります。それは、SAL135F28(T4.5)STF STFと呼ばれるゾナーと同じ焦点距離135mm単焦点レンズです。
このレンズが、後日、更に深い深い不快~沼に連れていくことになるのですが・・・・
オークションで、この35mmF1.4Gが、2つも出品されてしまいました
オークション開始価格もリーズナブルです
1つが購入されて約1年で「ほとんど使用していない」と説明されてるもので、もう1つがソニースタイルから購入されてまだ1年も経っていないものです。どちらも美品です
ソニースタイルは3年保証で、落として壊しても担保される保険みたいなものも含まれていますが、所有者が変わった場合は、これが継続されるか分かりません
なので、ソニースタイル物より、使用1年物の35mmF1.4Gにターゲットをおいて、入札してみました
お金なんてありません すでにSAL2470ZA バリゾナをオークションで買ってしまいました。そこに12万円も突っ込んでしまい、お小遣いでは足りず息子預金まで手を出した大バカ野郎な僕です。なので買えるお金なんか、まったく無しです
僕は、中野フジヤカメラさんのサイトで中古価格、下取り価格、新品価格をチェックして入札しています。
下取り金額の1.4~1.5倍が中古価格になっているようです。
オークションでは、面白いことに、中古価格より高いケースが目立ちます
下手したら、中野フジヤカメラで新品買った方が安いよ と思うような値段で落札される方もいます
オークションでの入札には十分注意してやらないと不幸になると思います
なので、僕は35mmF1.4Gを、中古下取りの1.2倍程度で入札してみました。
もしこの価格で落札できたら、最悪、カメラ屋さんに売りに行っても、そんなに損はないです。
それより、まず落札は無理でしょう
と思っていたら・・・・
幸か不幸か・・・・・2度来ました
落札できてしまったのです
さぁ・・・どうする
とても気になっていたSAL35F14G 35mm単焦点 F1.4という明るく、そして「G」という称号がつく高級レンズです
落札できたらな、買うしかないか
前回落札したバリゾナSAL2470ZAと比べて、要らない方を売却すればいいのですと自分に言い聞かせ・・・・・
息子預金に手を出す大バカ野郎なパパです
手にすると、まだソニーへカスタマー登録もされていない新品同様のレンズでした
早速、バリゾナSAL2470ZAと35mmG SAL34F14Gの撮り比べです
結論から言うと、難しい判断です
少し派手な感じのバリゾナですが、開放から安定しています。35mmGは、光と影のコントラストの差がはっきりでる面白いレンズですが、開放はガタガタな絵になります
しかし、35mmGは、F4辺りからシャープな絵を叩き出すレンズです
持ち運びは断然35mmGが軽くて良い感じです。バカでかいバリゾナよりも携帯性は優れています。
厄介な事は、バリゾナも35mm付近でかなり良い感じに絵を叩き出しますが、特にテレ側(望遠)70mmは、使い物にならないと判断した方が良さそうです
コストパフォーマンスとしては、35mmGに軍配が上がりそうですが、叩き出す色や写りは、好みの世界になるようです・・・・
たしかにαレンズの広角側は弱いと噂は聞いていましたが、納得の2本です
どれを、残すか本当に悩むレンズです。個人的には、なんとなく35mmGに愛着が出てきました。何といっても日本では大絶賛のレンズであるし、ZEISSはドイツの会社なのでナショナリズム感覚もあり35mmGで僕は頑張ろうと思うのですが、なかなか決めかねています。その1つの理由として35mmGの色収差は、きついものがあります
素人の僕でも、しっかり分かるレベルです。バリゾナには、この色収差は少ないと思います。
うーん・・・どうしよう・・・・
そんなことを悩みながら未だに決めかねています
そんな僕に、超吉報が入りました
師匠1のお父様が、僕にミノルタ100mmマクロNewをプレゼントしてくれたのです
欲しかったレンズです ミイノルタの至宝と言われるレンズです。ソニー製もあるのですが、このミイノルタNewタイプが、ピントリングも回しやすく、評価の高いレンズで、未だにオークションでも3万円以上の価格で落札されています
これで気になるレンズは1本です・・・・
135mmF1.8のゾナーSAL135F18ZAと同じ焦点距離のSTF SAL135F28(STF)です。
キヤノン、ニコンのユーザからも憧れられるSTFレンズです。ボケが最高のレンズです。
僕は、単に気になるだけだったのですが、ソニースタイルの無償教育におびき出され、銀座のソニービルでSTFを試してみたばかりに・・・・・・
欲しい・・・・
To be continued
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