なめちゃいけない平日の水族館・・・α900 (高感度撮影含む) [レンズ]
分けがあって、奥さん息子と3人で休日の人混みの中で長時間の滞在が難しいのです
平日であれば、たぶん行楽地でも人が少ないので動物園にでも連れていけるのですが、
僕の仕事の関係があって、なかなかお休みが取れず、
動物園に連れて行くことができませんでした
多少、仕事の鬼的な要素もあるのですが、たいがい、仕事バカは、仕事を休むことに抵抗感があるので無く、仕事を休むのが怖いのです
というか、僕が、そうなのです
1日でも会社に行かないと、何かが起こってるのでは
と心配になる気弱な奴なのです。
なので、ここは強い気持ちを持って、休暇を取りました
そうです
息子を動物園に連れていくためにです
僕の企みは、奥さん息子と3人でお弁当を持って(当然、奥さん手作りのおにぎり)
上野動物園に行って、奥さん息子撮影だけでなく、沢山の動物の写真を撮って、自宅のTVで動物写真を見ながら、息子に動物の名前を教えることです
電車は、沢山知っており、沢山の生電車を見てきました・・・
動物は、ポッポさん(鳩)・ちゅんちゅん(雀)・ワンちゃん(王さんではありません)・ニャンニャン(猫)はしっかり分かるのですが、象さん・パンダ・クマさん・チンパンジー・孔雀等は本でしか存在を知らず、本物はまだ見たこと無いのです
根性出して、ついに動物園大作戦の準備を始めました
もうワクワクです
奥さんには、「おにぎり、卵焼き、ウィンナー・・・うーんデザートも」とお願いしまくりで、
奥さんは、「腐らないものじゃないとダメよ」っと笑いながら怒っていました(決して竹中直人風ではありません)
実は、僕の好きなオカズと息子の好きな食べ物は似てるのです
なので、お弁当で困ることは無いのが奥さんにとって幸せだと思うのですが・・・
どうも早起きして作るのが不幸なようでした
大事なお弁当は奥さんに任せて、
自宅でプロカメラマンと自称している僕は、見事な動物写真を撮らないと大変な事になってしまいます
とんでもないお金をソニーさんにお布施してしまったので、家族からのプレッシャーはきついです
ネットで動物写真のサンプルを見ながら、撮影方法を研究していました。
意外と動物園の撮影は難しそうです・・・
この動物園プロジェクトは、1年以上前から企んでいました
色々調べた結果、世界最高峰レンズ SAL300F28G 300mmF2.8単焦点レンズであれば、
ごっつい絵を撮りまくりと考えていました。
それで、SAL300F28Gを手中することにしてしまったのです。
2010年3月4日ソニースタイル銀座店にて購入・・・4月13日に納品されました
中野フジヤカメラや荻窪さくらや等のカメラ専門店だと値段も安く、1週間位で商品が届くようです・・・
ソニースタイルは、本当に受注生産だったようです
なので1カ月以上も待つことになってしまいました
そしてお休みを頂く週に入りました
僕は、毎朝、かなりの早起きで午前4時過ぎには起きています。
まずは、仕事メールの確認
そして息子の見ている番組を録画してあり、好きな部分だけを残すビデオ編集
溜まってる写真の現像作業等と一緒にNHK総合TVを見ています
「おはよう日本」というNHK朝のニュースがあります。
ここで出てくるお天気お姉さまの「渕岡 友美さん」ってご存知でしょうか?
すでにご結婚されてお子様もおられるようですが、かなりの美人です。
HP等の紹介では、えっ大林 素子さんと思われるかも知れませんが、TVで見てください
全然、質の違う美人です
僕は、かなり好きなタイプです
さて、本題に戻ります
朝、渕岡 友美さんが「今日はよ」って教えてくれました
彼女のお天気予報は、どこから聞いても石原 良純氏より信頼できます。
つまり動物園は中止ということです
たしかに外はでした・・・
どうしたらいいんだぁ・・・せっかく根性出して休んだのに・・・・
そうだ 雨・・・水・・・ならば
水族館です
動物がダメなら、魚です
息子は食べ物も魚好きで、特にマグロとイクラが好物です
日本語で「トロ」は教えていませんが
そこで「しながわ水族館」に行くことにしました
しかし雨の水曜日・・・僕のfinal weapon SAL300F28G 300mmF2.8単焦点Gレンズを持ち出すには勇気が要ります
どうしたらいいんだ・・・俺は何をしなければいけないのだ・・・
またにすることにしました
危険です。雨の日にあの馬鹿でかいレンズを持ち出し、息子と合体(肩車)してイルカショーを見たり、ペンギンさんを見ることはできません
ということで、僕にとって軽い、SAL70200G、SAL2470ZA、SAL35F14GとビデオHDR-CX7を持ち出すことにしました
JR大井町から無料の送迎バスが出ています。
息子はバスも好きなので、当然、利用させて頂きます
ガラガラかと思ったのですが、若いカップル、中年のカップル 女性2人組み(さすがに男性2人組みはいませんでした)等々がおられたので、予想より人が乗っていました
バスに揺られて15分位で水族館に着きました
奥さんと僕は、大変無精者で、家を出る時、雨は小降りだったので、傘は要らないということで出かけたのですが、到着後、本降り
早めの昼食をとってからイルカショーを見る予定でしたので、小走りにレストランに向かいました
水族館のすぐ隣にレストランがあるのですが・・・
あちゃ~
結構、人が入っています
へ~平日でも結構混むんだぁ・・・と思いながら、とりあえず、席に案内されました。
びっくりしたのが、僕たちが席を立つ頃には、なんと 待ち行列ができています
下手したら、水族館は混んでるかも・・・不安が頭をよぎりました
水族館に入って、すぐに目的のイルカショーに向かいました
開演30分前なのですが、意外と人が多く、希望の場所に座れませんでした
それでも平日です 全体の1/3位しか人はいません
これだと、ゆっくり楽しめそうです 平日に来て良かったと思っていました・・・
希望の場所には座れませんでしたが、別の場所に座って、奥さん息子の絵を
幸せ含めて撮りまくりです
すると、何か奇声が聞こえてきました・・・どんどん大きく聞こえてきます・・・
ありゃ~
幼稚園児と小学生低学年らしきお子様達の大群が突然、奇声とともに出現しました
すごい人数と勢いです。僕たちの周りを固められました
瞬く間に、あふれんばかりの、人混みです
僕たちの周りには、奇声発する幼稚園児の大群で、身動きができなくなりました
先生が絶叫しています・・・「早くすわんなさーい。そこぉ悪戯しないの」
息子は人見知りがすごいです。おまけに現在、幼稚園浪人中なのです
いつも行くお教室でもなかなか慣れなくて、1年通って少し気を許す友達が出てきたくらいです。
その息子の周りに、初対面かつほぼ同じ年の幼稚園児がとり囲んでいます
なので、ものすごく委縮しています
周りをキョロキョロして何か怯えた様子です
もしかしたら幼稚園浪人中ということで劣等感もあるかもしれません・・・
もうすぐイルカショーだ
それが始まれば、息子の恐怖と劣等感も取り除かれるのでは・・・
息子よ・・・大丈夫か・・・もうすぐ始まるから、がんばれ~
ありゃ
息子は気絶していました。すやすやと・・・
せっかくのイルカショーですが、息子は思いっきり現実から逃避してしまいました
しかし 僕にはα900があります
息子が見れなかった分、しっかり写真で残しておき、
後で、息子に見せてあげるのが親の責任です
ということで、いろいろ頑張ったのですが、雨の日の撮影は難しいです・・・
とりあえずの1枚がこれです・・・
SAL70200G 絞りF2.8 SS1/2500 ISO400 露出補正0 WBオート DROオート
とにかく、雨 くもりのときの、動体撮影はシャッタースピードや露出がうまくいきません
この写真を撮る前に、いくつか試し撮りで、ISO感度、絞り&シャッタースピード、露出を調整したつもりが、実際、ココっという時に撮影すると、シャッタースピードが早くなりすぎてしまいます
カメラは光をコントロールして撮影するものかと思います。なので、測光する場所やタイミングが非常に大事で、ここの技術をカメラ任せでなく、ファインダーから見える絵を自分で瞬時に判断して設定を変える技を身につける必要があります。
もっともっとα900のクセを理解しないといけないと痛感した1枚です
さて、イルカショーが終ったので、奇声幼稚園児の皆様は、奇声を発しながら去っていきました
そして、僕が、息子の耳元で、
イルカショー終わったよ と囁きました。
しかし、息子は、まだ現実逃避しています。
お友達はみんな帰ったよ と言うと・・・
パパァ ペンギン見る?
と言いました
もしかしたら寝たふりだったのか・・・
初めて、息子に疑念が持った瞬間でした
さて、奥さん息子と一緒に水族館見学です
楽しみなのが、水族館の中にあるトンネルです
深海にいるような雰囲気で、すごく楽しみな場所です。
当然、奥さん息子と楽しいひと時の思い出をしっかり頂きます。
まずは、SAL2470ZA ZEISS標準ズームレンズを使ってみました。
F2.8という明るさであれば、何とか撮れるのでは?と思っていましたが・・・
結構つらいです
その時の1枚がこれです。
SAL2470ZA 絞りF2.8 SS1/30 ISO1600 露出補正0 WB5800K DROオート
ISO1600という、α900にとっては厳しい感度ですが、何とかごまかしが効く場面だったようです。
もし、息子の顔が中心の絵であれば、息子の肌の質感はなくなり、かつノイズで汚い絵になっていたのではないでしょうか
α900でも場面では高感度ISOも何とか使えることが分かりました
しかし、構図が悪いです
もう少し、全体を上にして、覗きこむようなエイの全体像がはっきり写ってる方が、迫力があったと反省しています。せっかく、100%ファインダーなのに、それを活かせていないのが超残念です
シャッタースピードが、これで1/30秒です。
息子が動いたら、被写体ブレバリバリだと思ったので、すぐにSAL35F14G F1.4という明るいレンズに変えました
一眼カメラだからできる芸当ですね 必要な時に必要なレンズの変えることができる良さを実感しました
そして、僕のお気に入りSAL35F14G 35mmF1.4単焦点レンズに付け替えて、
仕事の開始です
SAL35F14G 絞りF2.2 SS1/160 ISO1000 露出補正-0.3 WB5000K DROオート
露出補正については、RAWで撮影したので、Image Data Converterという付属ソフトで+0.7補正した絵になります。つまり「-0.3」でなく「+0.3」露出補正した絵ということになります。
クラゲが、光で綺麗に見えているので頂きました
でもα900では高感度に弱いことが証明された1枚です。上のISO1600より何故かノイズが目立ちます
また、スポット測光を使って、カメラの設定をしたのですが、ここでも測光の難しさを実感した1枚になっています。
クラゲの動きを考えると、SS1/160もあるのであれば、もう少しISO感度を落とせたと思います。
ISO800であれば、カメラ側で露出を+側の補正してSS1/30位で撮影すれば、ノイズも少なく、もっと素敵な絵になっていたのは明らかです
腕が無い技術が無い証です
今は、撮れないよりマシということで納得するしかないと自分に言い聞かせています
RAWで撮影すれば、ソフトで露出補正が変更できるのですが、これをやってしまうと、元画像を傷めてしまうようです。なので、僕は、可能な限り撮影時にしっかりとした絞り・シャッタースピード・露出補正・ISO感度に拘りを持っています
せっかくの高画質α900を使っているのですから、撮影された高画質でしっかり思い出を残していきたいと思っています。ただ、何枚撮影しても腕・技術が伸びません
本当にカメラは難しいです。構図に設定・・・・
100点と満足できる絵が1枚もありません
でも、いつかは、100点を撮ってみたいです
せっかく、ものすごいお布施をしてきたので、いつかは師匠1のような素敵な構図と師匠2の撮影技術を身につけて、コンクールに出せる絵を目指していきます
幸いなことに、奇声幼稚園児軍団の皆さまは、お帰りになられたようで、2回目のイルカショーでは希望の場所に座れて、奥さん息子と楽しめました
しかし、満足のできる絵は撮れませんでした
次、水族館に行く時は、もっと素敵な息子記録を残したいと思います
今回の奇声幼稚園児軍団は、突然あんなに大挙で表れると大人の僕でもビックリしました
この教訓を活かさないと・・・
水族館 なめちゃいけない 奇声軍
To be contenued
平日であれば、たぶん行楽地でも人が少ないので動物園にでも連れていけるのですが、
僕の仕事の関係があって、なかなかお休みが取れず、
動物園に連れて行くことができませんでした
多少、仕事の鬼的な要素もあるのですが、たいがい、仕事バカは、仕事を休むことに抵抗感があるので無く、仕事を休むのが怖いのです
というか、僕が、そうなのです
1日でも会社に行かないと、何かが起こってるのでは
と心配になる気弱な奴なのです。
なので、ここは強い気持ちを持って、休暇を取りました
そうです
息子を動物園に連れていくためにです
僕の企みは、奥さん息子と3人でお弁当を持って(当然、奥さん手作りのおにぎり)
上野動物園に行って、奥さん息子撮影だけでなく、沢山の動物の写真を撮って、自宅のTVで動物写真を見ながら、息子に動物の名前を教えることです
電車は、沢山知っており、沢山の生電車を見てきました・・・
動物は、ポッポさん(鳩)・ちゅんちゅん(雀)・ワンちゃん(王さんではありません)・ニャンニャン(猫)はしっかり分かるのですが、象さん・パンダ・クマさん・チンパンジー・孔雀等は本でしか存在を知らず、本物はまだ見たこと無いのです
根性出して、ついに動物園大作戦の準備を始めました
もうワクワクです
奥さんには、「おにぎり、卵焼き、ウィンナー・・・うーんデザートも」とお願いしまくりで、
奥さんは、「腐らないものじゃないとダメよ」っと笑いながら怒っていました(決して竹中直人風ではありません)
実は、僕の好きなオカズと息子の好きな食べ物は似てるのです
なので、お弁当で困ることは無いのが奥さんにとって幸せだと思うのですが・・・
どうも早起きして作るのが不幸なようでした
大事なお弁当は奥さんに任せて、
自宅でプロカメラマンと自称している僕は、見事な動物写真を撮らないと大変な事になってしまいます
とんでもないお金をソニーさんにお布施してしまったので、家族からのプレッシャーはきついです
ネットで動物写真のサンプルを見ながら、撮影方法を研究していました。
意外と動物園の撮影は難しそうです・・・
この動物園プロジェクトは、1年以上前から企んでいました
色々調べた結果、世界最高峰レンズ SAL300F28G 300mmF2.8単焦点レンズであれば、
ごっつい絵を撮りまくりと考えていました。
それで、SAL300F28Gを手中することにしてしまったのです。
2010年3月4日ソニースタイル銀座店にて購入・・・4月13日に納品されました
中野フジヤカメラや荻窪さくらや等のカメラ専門店だと値段も安く、1週間位で商品が届くようです・・・
ソニースタイルは、本当に受注生産だったようです
なので1カ月以上も待つことになってしまいました
そしてお休みを頂く週に入りました
僕は、毎朝、かなりの早起きで午前4時過ぎには起きています。
まずは、仕事メールの確認
そして息子の見ている番組を録画してあり、好きな部分だけを残すビデオ編集
溜まってる写真の現像作業等と一緒にNHK総合TVを見ています
「おはよう日本」というNHK朝のニュースがあります。
ここで出てくるお天気お姉さまの「渕岡 友美さん」ってご存知でしょうか?
すでにご結婚されてお子様もおられるようですが、かなりの美人です。
HP等の紹介では、えっ大林 素子さんと思われるかも知れませんが、TVで見てください
全然、質の違う美人です
僕は、かなり好きなタイプです
さて、本題に戻ります
朝、渕岡 友美さんが「今日はよ」って教えてくれました
彼女のお天気予報は、どこから聞いても石原 良純氏より信頼できます。
つまり動物園は中止ということです
たしかに外はでした・・・
どうしたらいいんだぁ・・・せっかく根性出して休んだのに・・・・
そうだ 雨・・・水・・・ならば
水族館です
動物がダメなら、魚です
息子は食べ物も魚好きで、特にマグロとイクラが好物です
日本語で「トロ」は教えていませんが
そこで「しながわ水族館」に行くことにしました
しかし雨の水曜日・・・僕のfinal weapon SAL300F28G 300mmF2.8単焦点Gレンズを持ち出すには勇気が要ります
どうしたらいいんだ・・・俺は何をしなければいけないのだ・・・
またにすることにしました
危険です。雨の日にあの馬鹿でかいレンズを持ち出し、息子と合体(肩車)してイルカショーを見たり、ペンギンさんを見ることはできません
ということで、僕にとって軽い、SAL70200G、SAL2470ZA、SAL35F14GとビデオHDR-CX7を持ち出すことにしました
JR大井町から無料の送迎バスが出ています。
息子はバスも好きなので、当然、利用させて頂きます
ガラガラかと思ったのですが、若いカップル、中年のカップル 女性2人組み(さすがに男性2人組みはいませんでした)等々がおられたので、予想より人が乗っていました
バスに揺られて15分位で水族館に着きました
奥さんと僕は、大変無精者で、家を出る時、雨は小降りだったので、傘は要らないということで出かけたのですが、到着後、本降り
早めの昼食をとってからイルカショーを見る予定でしたので、小走りにレストランに向かいました
水族館のすぐ隣にレストランがあるのですが・・・
あちゃ~
結構、人が入っています
へ~平日でも結構混むんだぁ・・・と思いながら、とりあえず、席に案内されました。
びっくりしたのが、僕たちが席を立つ頃には、なんと 待ち行列ができています
下手したら、水族館は混んでるかも・・・不安が頭をよぎりました
水族館に入って、すぐに目的のイルカショーに向かいました
開演30分前なのですが、意外と人が多く、希望の場所に座れませんでした
それでも平日です 全体の1/3位しか人はいません
これだと、ゆっくり楽しめそうです 平日に来て良かったと思っていました・・・
希望の場所には座れませんでしたが、別の場所に座って、奥さん息子の絵を
幸せ含めて撮りまくりです
すると、何か奇声が聞こえてきました・・・どんどん大きく聞こえてきます・・・
ありゃ~
幼稚園児と小学生低学年らしきお子様達の大群が突然、奇声とともに出現しました
すごい人数と勢いです。僕たちの周りを固められました
瞬く間に、あふれんばかりの、人混みです
僕たちの周りには、奇声発する幼稚園児の大群で、身動きができなくなりました
先生が絶叫しています・・・「早くすわんなさーい。そこぉ悪戯しないの」
息子は人見知りがすごいです。おまけに現在、幼稚園浪人中なのです
いつも行くお教室でもなかなか慣れなくて、1年通って少し気を許す友達が出てきたくらいです。
その息子の周りに、初対面かつほぼ同じ年の幼稚園児がとり囲んでいます
なので、ものすごく委縮しています
周りをキョロキョロして何か怯えた様子です
もしかしたら幼稚園浪人中ということで劣等感もあるかもしれません・・・
もうすぐイルカショーだ
それが始まれば、息子の恐怖と劣等感も取り除かれるのでは・・・
息子よ・・・大丈夫か・・・もうすぐ始まるから、がんばれ~
ありゃ
息子は気絶していました。すやすやと・・・
せっかくのイルカショーですが、息子は思いっきり現実から逃避してしまいました
しかし 僕にはα900があります
息子が見れなかった分、しっかり写真で残しておき、
後で、息子に見せてあげるのが親の責任です
ということで、いろいろ頑張ったのですが、雨の日の撮影は難しいです・・・
とりあえずの1枚がこれです・・・
SAL70200G 絞りF2.8 SS1/2500 ISO400 露出補正0 WBオート DROオート
とにかく、雨 くもりのときの、動体撮影はシャッタースピードや露出がうまくいきません
この写真を撮る前に、いくつか試し撮りで、ISO感度、絞り&シャッタースピード、露出を調整したつもりが、実際、ココっという時に撮影すると、シャッタースピードが早くなりすぎてしまいます
カメラは光をコントロールして撮影するものかと思います。なので、測光する場所やタイミングが非常に大事で、ここの技術をカメラ任せでなく、ファインダーから見える絵を自分で瞬時に判断して設定を変える技を身につける必要があります。
もっともっとα900のクセを理解しないといけないと痛感した1枚です
さて、イルカショーが終ったので、奇声幼稚園児の皆様は、奇声を発しながら去っていきました
そして、僕が、息子の耳元で、
イルカショー終わったよ と囁きました。
しかし、息子は、まだ現実逃避しています。
お友達はみんな帰ったよ と言うと・・・
パパァ ペンギン見る?
と言いました
もしかしたら寝たふりだったのか・・・
初めて、息子に疑念が持った瞬間でした
さて、奥さん息子と一緒に水族館見学です
楽しみなのが、水族館の中にあるトンネルです
深海にいるような雰囲気で、すごく楽しみな場所です。
当然、奥さん息子と楽しいひと時の思い出をしっかり頂きます。
まずは、SAL2470ZA ZEISS標準ズームレンズを使ってみました。
F2.8という明るさであれば、何とか撮れるのでは?と思っていましたが・・・
結構つらいです
その時の1枚がこれです。
SAL2470ZA 絞りF2.8 SS1/30 ISO1600 露出補正0 WB5800K DROオート
ISO1600という、α900にとっては厳しい感度ですが、何とかごまかしが効く場面だったようです。
もし、息子の顔が中心の絵であれば、息子の肌の質感はなくなり、かつノイズで汚い絵になっていたのではないでしょうか
α900でも場面では高感度ISOも何とか使えることが分かりました
しかし、構図が悪いです
もう少し、全体を上にして、覗きこむようなエイの全体像がはっきり写ってる方が、迫力があったと反省しています。せっかく、100%ファインダーなのに、それを活かせていないのが超残念です
シャッタースピードが、これで1/30秒です。
息子が動いたら、被写体ブレバリバリだと思ったので、すぐにSAL35F14G F1.4という明るいレンズに変えました
一眼カメラだからできる芸当ですね 必要な時に必要なレンズの変えることができる良さを実感しました
そして、僕のお気に入りSAL35F14G 35mmF1.4単焦点レンズに付け替えて、
仕事の開始です
SAL35F14G 絞りF2.2 SS1/160 ISO1000 露出補正-0.3 WB5000K DROオート
露出補正については、RAWで撮影したので、Image Data Converterという付属ソフトで+0.7補正した絵になります。つまり「-0.3」でなく「+0.3」露出補正した絵ということになります。
クラゲが、光で綺麗に見えているので頂きました
でもα900では高感度に弱いことが証明された1枚です。上のISO1600より何故かノイズが目立ちます
また、スポット測光を使って、カメラの設定をしたのですが、ここでも測光の難しさを実感した1枚になっています。
クラゲの動きを考えると、SS1/160もあるのであれば、もう少しISO感度を落とせたと思います。
ISO800であれば、カメラ側で露出を+側の補正してSS1/30位で撮影すれば、ノイズも少なく、もっと素敵な絵になっていたのは明らかです
腕が無い技術が無い証です
今は、撮れないよりマシということで納得するしかないと自分に言い聞かせています
RAWで撮影すれば、ソフトで露出補正が変更できるのですが、これをやってしまうと、元画像を傷めてしまうようです。なので、僕は、可能な限り撮影時にしっかりとした絞り・シャッタースピード・露出補正・ISO感度に拘りを持っています
せっかくの高画質α900を使っているのですから、撮影された高画質でしっかり思い出を残していきたいと思っています。ただ、何枚撮影しても腕・技術が伸びません
本当にカメラは難しいです。構図に設定・・・・
100点と満足できる絵が1枚もありません
でも、いつかは、100点を撮ってみたいです
せっかく、ものすごいお布施をしてきたので、いつかは師匠1のような素敵な構図と師匠2の撮影技術を身につけて、コンクールに出せる絵を目指していきます
幸いなことに、奇声幼稚園児軍団の皆さまは、お帰りになられたようで、2回目のイルカショーでは希望の場所に座れて、奥さん息子と楽しめました
しかし、満足のできる絵は撮れませんでした
次、水族館に行く時は、もっと素敵な息子記録を残したいと思います
今回の奇声幼稚園児軍団は、突然あんなに大挙で表れると大人の僕でもビックリしました
この教訓を活かさないと・・・
水族館 なめちゃいけない 奇声軍
To be contenued
タグ:しながわ水族館