α77を買わない僕に訪れた新たな刺客・・・NEX-7とM42星雲の深い闇 [レンズ]
α77は、9月21日に韓国で発売されたようです。
日本は、10月14日とのこと・・・
そして、ソニーストアでは、α77発売キヤンペーンを始めました。
購入金額の10%をソニーポイントを付与しますってことがメインのようです。
ということは、クーポンやソニーカードを利用して購入すると実質11万円くらいです。
韓国での販売価格9万円台を考えると、まだ高いです。
ところが なんと、ソニーポイントが5%に減額されていました。
まぁ、量販店からのクレームかと思いますが、なんとなくバタバタ感があります。
韓国のユーザ殿が、価格.comに投稿されていました。
前回、僕が感じたα77と同じようで、僕のパス判断は間違いないようです。
つまり、モタツキ操作感・・・そしてソフト的な不具合多数
どうもファームウェア1.03の提供が予定されてるとのことでした。
いきなりバグの対処ってところです。
つまり、日本での発売は、1.03になる可能性があります。
それでも、たぶんモタツキ感の解消はできてないような気がします・・・
これから買われる方、またすでに予約した方には申し訳ないのですが、
α77は、今年の年末にお値段は大下落する機種になると想像しています。
たぶん、8万円台・・・いや下手したら7万円台かも知れません。
市場に出れば、かなり評判を落とす機種になってしまうかと思います。
反面、注目されていないα65が4~5万円になって売れまくる可能性もあります。
僕の感覚では、α77は8万円が妥当な販売価格ではないでしょうか・・・
とにかく、製品の完成度、ファームの不具合、キヤンペーンの変更・・・
このバタバタ感で、どうしても売れる製品に感じません。
こういうパターンで過去売れた製品ってあるのかな?と思ってしまいます。
ということで、来年の今頃までには、α77Nが発売されている可能性が高いと思います。
連写時のカメラ内バファメモリを増加し、モタツキ感を無くして、更にはTLMをUPできる機能を搭載するだけで、かなりのカメラになると思います。
当然、2400万画素の撮像素子をチューニングしてくるでしよう。
そして、同じ頃、α99が発売されると思うので、
そこで使われるEVFをしっかり搭載してくると思います。
まぁ、今回のNEX-5Nと同じような感じでα77Nが登場すると思います。
それで、かなり良いカメラでなることは間違いないでしょう・・・NEX-5Nのように
NEX-7は、ソニーさんが真剣に作っているので、α77の様なヘマはしないと思います。
しかし、僕が使うAPS-Cのαマウントボディは、α55が最後かと思っています。
やはりこれからは、NEXかと思います。
フルサイズとしてαマウントは残っていくと思いますが、APS-CはNEXに集中するのが、ソニーさんの戦略だと思います。
なので~NEX-7は気になります。
ということで 僕は、M42星雲の素敵なレンズ達と遊ぶことにしました。
いや・・・遊んでもらうことにしました。
αレンズと出会って、Carl Zeissというブランドを知りました。
Carl Zeissについてネットで調べたら、わんさか情報が出てきます。
僕ごときがツベコベ言っても仕方がないので、是非、そちらをご覧ください。
ミノルタからソニーへ事業譲渡の歴史も心に来るものがありましたが、
第2次世界大戦前後からの物語は、かなり勉強にもなります。また感動もします。
まず、最初にお伝えしたいのは、世界最古のカメラメーカーがどこかご存知ですか?
それは、Voigtländer 社(フォクトレンダー)で1756年にウィーンで創業したそうです。
それが、Carl Zeissに買収されました。それから色々あったのでしょう・・・
今、日本のコシナさんが商標権を持っているようで、レンズを発売されています。
あれ コシナさんは、Carl Zeissのレンズも発売してますよね。
なんとなく、数奇な運命を感じてしまいました。
そしてCarl Zeissは、第2次世界大戦後、東西ドイツに分かれて同じく、
東と西で会社も2つ存在することになってしまいました。
西は、本社をOberkochenに置くZeiss Opton、
東は、本社をJenaに置くCarl Zeiss Jenaになるのです。
Jenaは、東西分断前、Carl Zeissの本社があった場所です。
しかし、1つのドイツに戻ったら、Carl Zeiss社も1つになったのですが、本社は、Jenaでなく、
Oberkochenになっているようです。
詳しくは、ものすごい数の情報がネットにあるので、そちらをご覧ください。
それを読んだら、僕のようにM42星雲のブラックホールに吸い込まれる可能性は高いですが
まずは、見ちゃいけないHPがありました・・・MAPカメラさんのHPです。
Carl Zeiss Jena Pancolar というレンズを知ってしまいました。
その前に、Carl Zeiss Jena Flektogonという35mmF2.4のレンズからと考えていましたが、MAPカメラさんのHPで、ものすごく興味の出でしまった内容があったのです。
(勝手に抜粋させてもらいます。すみません。)
「プラナーはこの時代、西側ドイツのレンズです。ということは、必然的にパンカラーとは異母兄弟というか、ライバルというか、そういう図式になります。パンカラーがプラナーと競ったという記録を目にしたことはないのですが、意識していたことは火を見るより明らかで、プラナーの発展と並行するようにして、パンカラーも様々なバリエーションを展開して行ったのです。」
頭の中がグチャグチャになるような音が鳴りました・・・
僕が、αレンズ沼に陥ったのは、このプラナーです。
SAL85F14Zプラナーが僕の標準レンズとなっています。
それと異母兄弟 ライバル
もう買うしかないです。
ということで、最初に手にしたのは・・・
Carl Zeiss Jena Pancolar 80mm F1.8 となりました。
いきなり、レアなレンズを手にすることにしたのですが、ただ購入価格が高いです。
最近の価格では相場通りなので、仕方が無いのですが、5,6年前は3~4万円程度で買えたようです。現在の相場は良品で6~8万円・・・なんと2倍になっています。
想像ですが、NEXのようなミラーレス機の普及でOld Lensの人気が高くなったのでしょう。
そんな、高価なレンズですが・・・ほとんど骨董品のような感覚で、
僕のプラナーと同じように、一生手放すことを考えていないので、逝ってしまいました。
これが、その雄姿です。
かっこいいでしょ
なんのこっちゃか分かりませんね・・・
大きさ的にはSAL85F14Zプラナーと半分くらいでしょうか。
じゃぁ、α55につけて見ると・・・
ぎゃぁ~無茶かっこいいです。
個人的には、α55は、将来、名を残すカメラになると思います。
やはりEVFを搭載して、次世代の一眼カメラの扉を開いた事実は大きいです。
いまだに老舗のカメラメーカは、出してきません。
どう考えても、EVFが主流になるのは時代の流れです。
その最初のカメラとして、α55は将来にわたり、名をしっかり残していくものと考えています。
あと、オールドレンズとα55の組み合わせが最高なんです。
僕は、当面、息子撮りはα900と高級αレンズで楽しみながら、古き良きM42星雲の怪獣達にα55で遊んでもらおうと考えています。
さぁ、次はどんな怪獣が僕の前に現れるのか楽しみになってきました。
しかし、M42星雲の怪獣達は本当に面白そうです。
もしかしたら、僕は、とんでもない新たな深い沼に入り込んだのでしょうか・・・
何か、いけない箱を開けたような気がするのは僕だけでしょうか・・・
パンドラの 箱と同じよ パンカラー
To be continued
日本は、10月14日とのこと・・・
そして、ソニーストアでは、α77発売キヤンペーンを始めました。
購入金額の10%をソニーポイントを付与しますってことがメインのようです。
ということは、クーポンやソニーカードを利用して購入すると実質11万円くらいです。
韓国での販売価格9万円台を考えると、まだ高いです。
ところが なんと、ソニーポイントが5%に減額されていました。
まぁ、量販店からのクレームかと思いますが、なんとなくバタバタ感があります。
韓国のユーザ殿が、価格.comに投稿されていました。
前回、僕が感じたα77と同じようで、僕のパス判断は間違いないようです。
つまり、モタツキ操作感・・・そしてソフト的な不具合多数
どうもファームウェア1.03の提供が予定されてるとのことでした。
いきなりバグの対処ってところです。
つまり、日本での発売は、1.03になる可能性があります。
それでも、たぶんモタツキ感の解消はできてないような気がします・・・
これから買われる方、またすでに予約した方には申し訳ないのですが、
α77は、今年の年末にお値段は大下落する機種になると想像しています。
たぶん、8万円台・・・いや下手したら7万円台かも知れません。
市場に出れば、かなり評判を落とす機種になってしまうかと思います。
反面、注目されていないα65が4~5万円になって売れまくる可能性もあります。
僕の感覚では、α77は8万円が妥当な販売価格ではないでしょうか・・・
とにかく、製品の完成度、ファームの不具合、キヤンペーンの変更・・・
このバタバタ感で、どうしても売れる製品に感じません。
こういうパターンで過去売れた製品ってあるのかな?と思ってしまいます。
ということで、来年の今頃までには、α77Nが発売されている可能性が高いと思います。
連写時のカメラ内バファメモリを増加し、モタツキ感を無くして、更にはTLMをUPできる機能を搭載するだけで、かなりのカメラになると思います。
当然、2400万画素の撮像素子をチューニングしてくるでしよう。
そして、同じ頃、α99が発売されると思うので、
そこで使われるEVFをしっかり搭載してくると思います。
まぁ、今回のNEX-5Nと同じような感じでα77Nが登場すると思います。
それで、かなり良いカメラでなることは間違いないでしょう・・・NEX-5Nのように
NEX-7は、ソニーさんが真剣に作っているので、α77の様なヘマはしないと思います。
しかし、僕が使うAPS-Cのαマウントボディは、α55が最後かと思っています。
やはりこれからは、NEXかと思います。
フルサイズとしてαマウントは残っていくと思いますが、APS-CはNEXに集中するのが、ソニーさんの戦略だと思います。
なので~NEX-7は気になります。
ということで 僕は、M42星雲の素敵なレンズ達と遊ぶことにしました。
いや・・・遊んでもらうことにしました。
αレンズと出会って、Carl Zeissというブランドを知りました。
Carl Zeissについてネットで調べたら、わんさか情報が出てきます。
僕ごときがツベコベ言っても仕方がないので、是非、そちらをご覧ください。
ミノルタからソニーへ事業譲渡の歴史も心に来るものがありましたが、
第2次世界大戦前後からの物語は、かなり勉強にもなります。また感動もします。
まず、最初にお伝えしたいのは、世界最古のカメラメーカーがどこかご存知ですか?
それは、Voigtländer 社(フォクトレンダー)で1756年にウィーンで創業したそうです。
それが、Carl Zeissに買収されました。それから色々あったのでしょう・・・
今、日本のコシナさんが商標権を持っているようで、レンズを発売されています。
あれ コシナさんは、Carl Zeissのレンズも発売してますよね。
なんとなく、数奇な運命を感じてしまいました。
そしてCarl Zeissは、第2次世界大戦後、東西ドイツに分かれて同じく、
東と西で会社も2つ存在することになってしまいました。
西は、本社をOberkochenに置くZeiss Opton、
東は、本社をJenaに置くCarl Zeiss Jenaになるのです。
Jenaは、東西分断前、Carl Zeissの本社があった場所です。
しかし、1つのドイツに戻ったら、Carl Zeiss社も1つになったのですが、本社は、Jenaでなく、
Oberkochenになっているようです。
詳しくは、ものすごい数の情報がネットにあるので、そちらをご覧ください。
それを読んだら、僕のようにM42星雲のブラックホールに吸い込まれる可能性は高いですが
まずは、見ちゃいけないHPがありました・・・MAPカメラさんのHPです。
Carl Zeiss Jena Pancolar というレンズを知ってしまいました。
その前に、Carl Zeiss Jena Flektogonという35mmF2.4のレンズからと考えていましたが、MAPカメラさんのHPで、ものすごく興味の出でしまった内容があったのです。
(勝手に抜粋させてもらいます。すみません。)
「プラナーはこの時代、西側ドイツのレンズです。ということは、必然的にパンカラーとは異母兄弟というか、ライバルというか、そういう図式になります。パンカラーがプラナーと競ったという記録を目にしたことはないのですが、意識していたことは火を見るより明らかで、プラナーの発展と並行するようにして、パンカラーも様々なバリエーションを展開して行ったのです。」
頭の中がグチャグチャになるような音が鳴りました・・・
僕が、αレンズ沼に陥ったのは、このプラナーです。
SAL85F14Zプラナーが僕の標準レンズとなっています。
それと異母兄弟 ライバル
もう買うしかないです。
ということで、最初に手にしたのは・・・
Carl Zeiss Jena Pancolar 80mm F1.8 となりました。
いきなり、レアなレンズを手にすることにしたのですが、ただ購入価格が高いです。
最近の価格では相場通りなので、仕方が無いのですが、5,6年前は3~4万円程度で買えたようです。現在の相場は良品で6~8万円・・・なんと2倍になっています。
想像ですが、NEXのようなミラーレス機の普及でOld Lensの人気が高くなったのでしょう。
そんな、高価なレンズですが・・・ほとんど骨董品のような感覚で、
僕のプラナーと同じように、一生手放すことを考えていないので、逝ってしまいました。
これが、その雄姿です。
かっこいいでしょ
なんのこっちゃか分かりませんね・・・
大きさ的にはSAL85F14Zプラナーと半分くらいでしょうか。
じゃぁ、α55につけて見ると・・・
ぎゃぁ~無茶かっこいいです。
個人的には、α55は、将来、名を残すカメラになると思います。
やはりEVFを搭載して、次世代の一眼カメラの扉を開いた事実は大きいです。
いまだに老舗のカメラメーカは、出してきません。
どう考えても、EVFが主流になるのは時代の流れです。
その最初のカメラとして、α55は将来にわたり、名をしっかり残していくものと考えています。
あと、オールドレンズとα55の組み合わせが最高なんです。
僕は、当面、息子撮りはα900と高級αレンズで楽しみながら、古き良きM42星雲の怪獣達にα55で遊んでもらおうと考えています。
さぁ、次はどんな怪獣が僕の前に現れるのか楽しみになってきました。
しかし、M42星雲の怪獣達は本当に面白そうです。
もしかしたら、僕は、とんでもない新たな深い沼に入り込んだのでしょうか・・・
何か、いけない箱を開けたような気がするのは僕だけでしょうか・・・
パンドラの 箱と同じよ パンカラー
To be continued