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撮れない物が撮れてしまう・・・α7RⅡ [カメラ]

α350からカメラを始めて、早76か月になります。
たしか、2008年3月8日に自宅に届きました。(←クリック)[わーい(嬉しい顔)]

まったくカメラの知識がなかったのですが、それでも撮るのが楽しくて、
とにかくカメラを毎日持っていました。
でも、高感度がまったくダメダメでISO400が限界だったのです。
室内で少しでもシャッタースピードを確保するために、
大口径の明るい単焦点レンズを求めてしまいました。
そして、高級αレンズに手を出してしまい、レンズ沼に浸かってしまったのです。

そして、その年にα900が発表になりました。
何故か知らないけど、物凄く欲しくなってしまい、
発売日、2008年10月23日に手にしてしまったのです。
詳しくは、コチラ(←クリック)をご覧ください。

α900を手にすると、更にレンズ沼に浸かってしまいました。
その結果、我が家は、高級αレンズのショールームになってしまいました。[ふらふら]
なぜなら、高感度がダメダメで大口径のレンズが必要だったのです。
結局、大口径の明るいレンズを求めたら、高いレンズしかないのです。
しかし、期待のα900でもISO800が限界でした。[もうやだ~(悲しい顔)]
なので、僕は、高感度ISOについては、常にネガティブになっていました。
その後、クソTLMを搭載したEVF機α55が発売されました。
これは、入門機の割には1秒間に10連写と素晴らしく、GPSも搭載された
他社で言う中級機並みの性能をもったカメラでした。
クソTLMは大嫌いですが、安価でサブのカメラとして十分だと思って
α900のサブ機として購入しました。
詳しくは、コチラ(←クリック)をご覧ください。

その後、クソTLMが搭載されたα77が発売されましたが、
さすがに中級機にクソTLMは無いと思い、見向きしましませんでした。
それより、クソTLMの採用で、αの価値が大きく下がったと感じていました。
詳しくは、コチラ(←クリック)をご覧ください。
そして、クソTLMが無いNEX-7を買うことになってしまったようです。

そして、α99が発売されたのですが、即ツモできなかったようです。
詳しくは、コチラ(←クリック)をご覧ください。
ところが、持って生まれた物欲に勝てず、結局は買うことになったようです。
言い訳は、コチラ(←クリック)をご覧ください。
α900とα99を比べた場合、ダイナミックレンジが劇的に良くなったのです。
これには感動しました。
ただ、高感度はISO1600が限界かと感じていました。

そして、α7Rが発売されました。速攻で、NEX-7と入れ替えました。
詳しくは、コチラ(←クリック)をご覧ください。
物凄く画質が良くなりました。おまけに、そこそこ高感度が強いです。
そして、なにより将来を感じるカメラでした。[ぴかぴか(新しい)]

α900から約7年が過ぎ、
α99から約3年が過ぎ、
α7Rから約2年が過ぎ
技術革新は凄いことになってしまいました。[わーい(嬉しい顔)]

α7R

こいつを手にして、感じたことは、更に未来を感じます。[ぴかぴか(新しい)]
そして、とにかく高感度の画質には驚きなのです。[ひらめき]

4200万画素なのに、平気でISO10,000が使えるのです。[がく~(落胆した顔)]
α350、α900で悩んでいたのは何だったのでしょうか。[ふらふら]

これだけ高感度が強いと今まで撮れない写真が撮れてしまいます。
というか、撮れると思っていなかったので、撮る感覚が無いのです。
まずは、カメラ内撮って中出しJPEGをリサイズした作例です。
BLOG_DSC0151.jpg
α7R2/SEL90M28G 絞りF3.2 1/50秒 ISO 12,800 WB AUTO

BLOG_DSC0154.jpg
α7R2/SEL90M28G 絞りF3.2 1/50秒 ISO 12,800 WB AUTO

ありえないISO感度の作例です。
私的には、これが限界な感じですが、十分使える画質かと思います。

BLOG_DSC1042.jpg
α7R2/SAL70200G2/200mm 絞りF2.8 1/25秒 ISO 5,000 WB AUTO

200mmで1/25秒のシャッタースピードです。
手ぶれ補正もしっかり効いています。
これだけ高感度も強いと三脚も必要ないです。

BLOG_DSC0252.jpg
α7R2/SEL35F14Z 絞りF1.4 1/5秒 ISO 80,000 WB AUTO

窓から夜明けの明かりが少し入ってきて、うっすらと寝ている息子が見えます。
その横にいた、パンダちゃんを頂きました。
当然、サイレントシャッターです。まったく音がしません。
そして、手ぶれ補正とISO80,000で撮影した写真です。[わーい(嬉しい顔)]

これが、α7RⅡなのです。

今まで、新製品が発売されると、素晴らしい画質の向上があったので、
今回も期待をしていました。
ところが、前回のBlogでもふれましたが、低感度での画質に感動が無いのです。[もうやだ~(悲しい顔)]

DxOのベンチマークを待っていたら、結果が出たようです。
A7R2.jpg
おおっー総合は98点です。かなり高いです。

A7R2vsA7R.jpg
α7Rと比べると、やはり大きな差は無く、ダイナミックレンジは下がっています。

A7R2vs.jpg
他社のフルサイズと比べると、とりあえず、総合得点はTOPです。

でも、α7Rと比べたら、画質はあまり変わらなく、
高感度が、かなり良くなったから、総合得点が上がっただけで、
ダイナミックレンジは、少し劣化してしまいました。
うーん・・・お値段を考えると、やはり、そこが残念ですね。
手振れ、高感度、動画が必要ない風景写真であれば、α7Rで十分です。
僕は、息子撮影がメインなので、α7RⅡがメイン機になりました。

次回は、α7RⅡで見えない進化がありました。
悩んでいた、SAL300F2.8Gのウィルスボケが少なくなったのです。
更にFEαレンズの最大の欠点である年輪ボケが柔らかくなったのです。
そのあたりを検証してみたいと思います。

α99の後継機を期待している数少ないユーザーですが、
たぶん出ないです。
だって、出してもTLMがあれば、まず売れ無いし、
販促コストは集中して、α7シリーズの拡販が、利益に結びつきます。
Aマウントユーザーの皆様もα7シリーズに期待して欲しいです。
モーター付マウントアダプターLA-EA5が発売され、
更にα7Ⅲが発売されると、Aマウント専用機は完全に無くなると思います。
だって、経営が厳しいソニーさんです。
人・物・金を集中する事がビジネスの基本中の基本です。
なので、α99は大事な製品になりそうです。
何故、そう強く思ったのか、次回、お伝えします。

高級αレンズは永遠です。
と強く実感しました。

写幸心 時代変わろうと 衰えず

BLOG_DSC1789.jpg
α7R2/SEL90M28G 絞りF8 1/25秒 ISO 1,000  WB AUTO

この状況で、絞り込んで撮ろうと考えませんでした。
今までの撮影スタイルを見直さないといけないです。

To be continued


タグ:A7R2 α7RⅡ α7R
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