パソコンと映像 その1

DELLからパソコン「inspiron530」を購入してから約2週間過ぎで納品されました。購入したパソコンは、19インチワイドモニター付です。大きな箱が2つあり、とてもワクワクしながら箱を開けました。まずは、本体・・・・おぉ、ＨＰ通りの形だ。次にモニター・・・・うん？これが19インチワイド？・・・・

そうなんです、予想より小さいのです。横幅はたしかに19インチぽいのですが、縦は15インチモニターとほとんど変わらない様に見えます。ワイドと言えば、広いという風のとらえます。だから、19インチの普通のモニターより大きいのを想像してたのです。僕の感覚で言えば、15インチワイドモニターと言ってほしかったです。
さて、組み立てが終わり、早速、設定をやりました。極めて素人向けのセットアップで、何のトラブルもなく無事に終了　セットアップするときに気づいたことがありました。DVDドライブが2個ついていました。たしか、スーパマルチドライブとかにグレードアップしたはずなんだが、なぜ2つついてるのか？すぐにDELLのHPで確認すると、表記ではよく分かりませんが、グレードアップではなく、単に標準でついているDVDドライブにプラスして更に良い物をつけたようであります。まったく無駄なものを買ってしまったと後悔しました。さぁ、セットアップも終わったので、まずは何をしようかと思った時に、19インチワイドモニターを見てたら、「おぁ、液晶ワイドTVではないか」と思いました。なんせ14インチブラウン管TVで十分だった人間には、すごいことです。


早速、大好きなドゥービー・ブラザーズのDVDを見ようと思い、2つあるDVDドライブの上の段にDVDを入れて見ました。今までの14インチブラウン管よりも迫力満点で、さらにワイドTVっていいなぁと思いました。いやぁ、このドゥービーDVDは本当にいいです。是非、中年の皆さんはじめ、若い人たちにも、見てもらいたいライブDVDです。次は、Queenを見ようと、同じDVDドライブに入れてみました。


ところが、「リージョンコードエラー」と出て再生できないのです。えっDVDに傷でもあるのかと、もともとのDVDプレーヤで再生すると出ます。ほよ？じゃぁDVDドライブがいきなり壊れたのか？と思い、2つ目のDVDドライブに入れて再生したら、無事に再生できたのです。また、再度、上のDVDドライブ入れたら同じ現象です。そして、ドゥービーDVDで試したら、全てのDVDドライブで見ることができました。何だ、この現象はと思い、会社の同僚に聞いてみたら、DVDにはリージョンコードというのがあって、DVDドライブ側で設定がしてるとのことでした。自分のパソコンのDVDドライブを調べてみたら、上のDVDドライブが米国になっていて、下のドライブが日本になっていました。つまり、僕のパソコンは米国・日本の市販DVDソフトが見れる仕様になっていたのです。決して無駄なDVDドライブではなかったようです。DELLのHPには、どこにも記載していませんが、なかなか良い配慮かと思います。結果としてドゥービーDVDは、米国・日本両方で見れるGoodなDVDだったのです。

さて数日後の2007年7月12日土曜日に、IT's Live Party vol 08がありました。今回は、僕の自慢のパソコンで映像が編集できるので、出演したバンドのオリジナルDVDを作ろうと思い、昔、仕事の関係で購入して、ほとんど使っていないDigital Video（DV)を引っ張りだして撮影することにしました。このDigital Videoは、ソニーが一番最初に出したDVカメラ製品です。今では、骨董に近い製品です。DCR-VX1000というDVカメラです。今でも下取りに出すと10,000円になるようです。IT's Live Party の翌日から作業を始めました。不安はありました。初期のDVカメラでIEEE1394でつながるのか・・・ソニーで言えばiLinkと言うらしいです。



結果は、素晴らしいですちゃんとDVテープから、パソコンに読み込めました。初期のモデルなので、すごい不安はありましたが、さすがソニーです。12年前の製品でもしっかり動きました。

DVテープからパソコンに取り込むとAVIファイルになります。これが想像を超える位でかいファイルなのです。ちなみに30分のDVテープをパソコンの取り込むと10GB近くになります。これじゃ、DVDに入れられません。DVDは、4.3GBもしくは8.5GBしか入らないのです。ちなみにブルーレイは25GBもしくは50GBまで入ります。またまた、会社の同僚に聞いてみると、MPEG2にすれば、2GB位になるので楽勝ですとのことでした。なるほどと思い、DVD製作にとりかかりました。まずは、映像を確認してと思い、でかいAVIファイルをパソコンで見ると、たまに細切れになります。音は途切れることなくしっかり聞こえます。細切れになった箇所を再度見てみると普通に見えるのですが、よかった場所が細切れになります。うっ何か嫌な感じがします。またまたまた、会社の同僚に聞いてみたら、あの訳の分からない言葉が返ってきました。

GPU　何使ってます？


To be continued

タグ：ソニー DCR ビデオ

パソコン選びは大変でした。

パソコンを買うと決めたんですが、何を買えばいいかさっぱり分かりません。そこで会社の技術系担当者数名に「個人でパソコン買おうと思うんだけど、何がいいかな？」と聞いたら「そりゃMacでしょう」という答えが返ってきました。
「Mac・・・・Macintoshか・・・ふーん・・・」と思い、とりあえず量販店で現物を確認しにいきました。



はっきり言って可愛いです。とても使いやすそうです。画面の表示の仕方もユーザの気持ちをくすぐるものです。こりゃiMacで決まりだなっと思っていました。昔、Macintosh Ⅱ Ci を使った経験があります。あの頃の感動がiMacにもあります。すばらしいPCです。
よし、iMacで息子コンテンツをDVDで、将来のためにハイビジョンで残していこうと思い、会社の同僚に聞いてみたのですが、勧めておきながら、誰も知らないのです。つまり、皆、興味はあるけど、手を出さないのでした。うーん困った・・・誰も知らないので、どうしたらいいかと思っていたら、「価格.com」の存在を知り、そこで幾つか質問をしてみました。皆さん、親切に教えてもらえました。そこで、分かったことは、ブルーレイのCMで矢沢永吉が語った言葉通りのことでした。

「えっ、DVDにハイビジョンは残せないの・・・・ほんまかいなぁ」（矢沢永吉は「もったいない」）

つまり矢沢永吉も言っているようにブルーレイじゃないとハイビジョンは残せないのです。
少なくとも、僕は、矢沢永吉より6ヶ月以上前から知ることになりました。ただ、映画は好きですが、TVは「めざましテレビ」「報道ステーション」位なのでブルーレイ・DVDレコーダには興味はありませんでした。（今は、息子の為に、「ピタゴラスイッチ」「いないいないばぁっ！」を録画したいと考えています）

ここからが問題です。パソコン用のブルーレイドライブは高いです。（当時10万円くらいしました）　MacにはiLifeという素晴らしいソフトもついていますが、意外と周辺機器や3rdパーティソフトが高いのです。更に追い討ちをかける話題が出てきました。「もうすぐ新しいiMacがでる。」と価格.comでのクチコミです。
えっ！！今欲しいのに、今買ったら、すぐに新しいのが出てしまいます・・・そりゃ辛いから確認しようということで、量販店の店員さんに確認したら、「たしかに噂がありますが、いつ入るか、当店でも分からないのです。本当に発売前日にならないと分からないのです」とのことでした。しばらく、いつ出るかいつ出るかと毎日過ごしていましたが、我慢もできず、よーし買うか！！と心決めてネットで価格を調べようとしたら、つい「お気に入り」の選択を間違えて、DELLのサイトに行ってしまいました。
なんと、inspiron530という新しいPCを発売していて、とにかく安かったのです。iMacよりディスク容量やメモリーも倍くらい大きくてWindows Vista Home Premium というOSであれば、iLifeほどじゃありませんが、動画製作・DVD作成できるのです。それで10万円以上安いし、更に4年間の出張サポート付です。この出張サポートは魅力でした。

さぁ、どうする・・・iMacは楽しそうだけど、いろいろお金がかかりそうだ・・・DELLは、とにかく安いしノートPCもDELLで満足してたし・・・と約30秒悩んだ結果、

DELLにしました。

とりあえず、基本構成にOPTIONとしてDVDスーパマルチドライブ、IEEE1394（DV端子）、ワイヤレスキーボード/マウスにして、それ以外は何も加えず、買ってしまいました。かなりいい買い物をしました。全部で135,000円くらいです。DELLは、価格.comで結構な言われ方をしていますが、個人的には、かなり良い物だと思います。

久しぶりにパソコンを買ったので、パソコンに詳しい友人に自慢をしたら、「おまえ、ハイビジョンでどうのこうのするのであれば、GPUをしっかりしないとダメだぞ」と言われました。

GPU？　

知らない言葉でした　とりあえず、GPUを手配しないといけない気持ちになってしまい、更に深みにはまっていく自分がいました。


To be continued