やっと手にできました King of Sonnar [レンズ]
King of Sonnar と言われているレンズをご存知でしょうか?
Zeiss好きであれば、心揺さぶられる言葉です。
レンズの歴史を調べたら色々出てくると思います。
デジタル時代なのに、未だ、最高のSonnarと言われるレンズが存在します。
Contarex Sonnar 2.0/85 をご存じでしょうか?
このレンズは、1958年〜1973年の間で製造販売されたレンズです。
製造本数は、7,585本だそうです。
その内の1本が僕の手元にあるのです。
このレンズを詳しく記載されているBlog(←クリック)があります。
私が勝手に心で師匠と崇めている方のBlogです。
この方のコメントは本当に参考になります。素晴らしいBlogです。
何故、僕が、Contarexのレンズに興味が出たかというと、
僕が生まれた時、叔父が実のオヤジ以上に喜んでくれて、
撮影しまくってくれたカメラが
「Contarex」という超高級カメラだったそうです。
叔父は、オヤジの兄になりますが、それなりのお金持ちだったようで、
トンでも無いカメラを趣味で楽しんでいたそうです。
残念ながら僕のオヤジは不良品と言われていました。
叔母から話をよく聞かされていましたが、ここでは書けないような事ばかり
やっていたようです。
でも、そんなハチャメチャなオヤジが大好きでした。
半世紀以上前の写真ですが、これでContarexに興味が出ました。
この写真を息子に見せたら、自分の写真だと思ったそうです。
はい、僕が生まれた時の写真です。
写真は現像した会社の袋の中に入っていました。
袋には、阪田現像所(←クリック)という名前が記載されていたので、
ネットで調べたら、大変嬉しい事に、まだ健在なのです。
ちなみに生まれて数日後の我が息子です。
いやぁ・・・自分で言うのも何ですが、僕そっくりで爆笑です。
僕が生まれた頃の写真を、叔母から貰った時に、
叔父がContarexというカメラが自慢で、それで撮ったのよって
教えてもらったのです。とにかく自慢のカメラだったようです。
カメラはContarexと分かったのですが、
叔母はレンズについて全然知りません。
叔父はどんなレンズを使ったのか・・・
写真から、背景のボケと構図を見て、
Planar 2.0/50 を使っていたと想像がつきます。
と言う事で、まずはコイツをebayで頂いてしまいました。
約30cmほど寄れてしまうとても素敵なレンズです。
本当に、今でも大活躍してくれるレンズなのです。
α7R Contarex Planar 2.0/50 F4.0 SS1/400 ISO250 WB AUTO
ただ、どアップは、もう少し長いレンズを使っている可能性があると思い、
色々調べていたら、King of Sonnarの存在を知ってしまったのです。
もんげぇー 我慢できないズラよぉー
僕の心の中に潜んでいるレンズ沼の神が騒ぎまくるのです。
そして、僕は、購入するためにヤフオク、ebayを覗きまくる毎日を
過ごすことになったのです。
探し出した当初は、80,000円から90,000円あたりだったのですが、
少し躊躇しているうちに何故か相場が暴騰してきました。
気がつけば、なんと相場が10万円台となってしまったのです。
もんげぇー 高いズラよぉー
過去の経験で、かならず希望価格での出物が出てくるはずです。
ひたすら、ヤフオクとebayを覗く毎日が続きました。
すると・・・
俺、やりました。
希望価格より少し高いですが、ようやく手にできました。
ebayで買ったのですが、業者が日本だったので、佐川さんで届きました。
当然、ドル換算での支払いです。嬉しいのは消費税はかかりません。
というかebayなので関税通過が無い限り、消費税を取りようが無いのです。
なんとなくお得感を感じながら、アイテムを確認しました。
純正ケース付きなのです。なんとなく嬉しいです。
匠がしっかり手入れしたレンズでした。
レンズ内が奇麗です。本体の傷やスレはそれなりにあります。
しかし、動作に問題はありません。少しヘリコイドが緩い感じですが、
これは好みの問題かと思います。
しっかりメンテされているのが良く分かります。
α7R Contarex Planar 2.0/50 F8 SS2.5 ISO100 WB AUTO
ということで、早速、試写をさせて頂きます。
α7R Contarex Sonnar 2.0/85 F2.0 SS 1/800 ISO100 WB AUTO
絞り開放からこの描写です。
背景のボケの滑らかで、浅いピンですが、EVFなので楽勝に合わせられます。
また、ピンがきているところに質感は素晴らしく、噂通りの素晴らしいレンズです。
α7R Contarex Sonnar 2.0/85 F8 SS 25 ISO100 WB AUTO
F8まで絞り込んでみました・・・
なんと言う事でしょう・・・
この空気感、この透明感・・・・
これが、King of Sonnar なんです。
久しぶりに感動したレンズです。
僕は、このレンズで孫の誕生を写そうと思います。
息子には申し訳ないけど
その頃、どんなカメラなのでしょうか?
できたら、ソニーさんであって欲しいものです。
たぶん、無くなっている可能性の方が高そうですが・・・
レンズ沼 底で見つけた キングかな
King of Sonnar と言われる Contarex Sonnar 2.0/85 は凄いレンズです。
さて、古いくせに今でも使える物はレンズだけで無いです。
TVCMでもあるのです。
今見ても、そのまま使えそうなTVCMをご紹介します。
27年前のケンタッキーフライドチキンのCMです。
そこに物凄く美味しそうに食べる女の子がいます。
誰だか分かりますか?大変有名な現役女優さんです。
To be continued
Zeiss好きであれば、心揺さぶられる言葉です。
レンズの歴史を調べたら色々出てくると思います。
デジタル時代なのに、未だ、最高のSonnarと言われるレンズが存在します。
Contarex Sonnar 2.0/85 をご存じでしょうか?
このレンズは、1958年〜1973年の間で製造販売されたレンズです。
製造本数は、7,585本だそうです。
その内の1本が僕の手元にあるのです。
このレンズを詳しく記載されているBlog(←クリック)があります。
私が勝手に心で師匠と崇めている方のBlogです。
この方のコメントは本当に参考になります。素晴らしいBlogです。
何故、僕が、Contarexのレンズに興味が出たかというと、
僕が生まれた時、叔父が実のオヤジ以上に喜んでくれて、
撮影しまくってくれたカメラが
「Contarex」という超高級カメラだったそうです。
叔父は、オヤジの兄になりますが、それなりのお金持ちだったようで、
トンでも無いカメラを趣味で楽しんでいたそうです。
残念ながら僕のオヤジは不良品と言われていました。
叔母から話をよく聞かされていましたが、ここでは書けないような事ばかり
やっていたようです。
でも、そんなハチャメチャなオヤジが大好きでした。
半世紀以上前の写真ですが、これでContarexに興味が出ました。
この写真を息子に見せたら、自分の写真だと思ったそうです。
はい、僕が生まれた時の写真です。
写真は現像した会社の袋の中に入っていました。
袋には、阪田現像所(←クリック)という名前が記載されていたので、
ネットで調べたら、大変嬉しい事に、まだ健在なのです。
ちなみに生まれて数日後の我が息子です。
いやぁ・・・自分で言うのも何ですが、僕そっくりで爆笑です。
僕が生まれた頃の写真を、叔母から貰った時に、
叔父がContarexというカメラが自慢で、それで撮ったのよって
教えてもらったのです。とにかく自慢のカメラだったようです。
カメラはContarexと分かったのですが、
叔母はレンズについて全然知りません。
叔父はどんなレンズを使ったのか・・・
写真から、背景のボケと構図を見て、
Planar 2.0/50 を使っていたと想像がつきます。
と言う事で、まずはコイツをebayで頂いてしまいました。
約30cmほど寄れてしまうとても素敵なレンズです。
本当に、今でも大活躍してくれるレンズなのです。
α7R Contarex Planar 2.0/50 F4.0 SS1/400 ISO250 WB AUTO
ただ、どアップは、もう少し長いレンズを使っている可能性があると思い、
色々調べていたら、King of Sonnarの存在を知ってしまったのです。
もんげぇー 我慢できないズラよぉー
僕の心の中に潜んでいるレンズ沼の神が騒ぎまくるのです。
そして、僕は、購入するためにヤフオク、ebayを覗きまくる毎日を
過ごすことになったのです。
探し出した当初は、80,000円から90,000円あたりだったのですが、
少し躊躇しているうちに何故か相場が暴騰してきました。
気がつけば、なんと相場が10万円台となってしまったのです。
もんげぇー 高いズラよぉー
過去の経験で、かならず希望価格での出物が出てくるはずです。
ひたすら、ヤフオクとebayを覗く毎日が続きました。
すると・・・
俺、やりました。
希望価格より少し高いですが、ようやく手にできました。
ebayで買ったのですが、業者が日本だったので、佐川さんで届きました。
当然、ドル換算での支払いです。嬉しいのは消費税はかかりません。
というかebayなので関税通過が無い限り、消費税を取りようが無いのです。
なんとなくお得感を感じながら、アイテムを確認しました。
純正ケース付きなのです。なんとなく嬉しいです。
匠がしっかり手入れしたレンズでした。
レンズ内が奇麗です。本体の傷やスレはそれなりにあります。
しかし、動作に問題はありません。少しヘリコイドが緩い感じですが、
これは好みの問題かと思います。
しっかりメンテされているのが良く分かります。
α7R Contarex Planar 2.0/50 F8 SS2.5 ISO100 WB AUTO
ということで、早速、試写をさせて頂きます。
α7R Contarex Sonnar 2.0/85 F2.0 SS 1/800 ISO100 WB AUTO
絞り開放からこの描写です。
背景のボケの滑らかで、浅いピンですが、EVFなので楽勝に合わせられます。
また、ピンがきているところに質感は素晴らしく、噂通りの素晴らしいレンズです。
α7R Contarex Sonnar 2.0/85 F8 SS 25 ISO100 WB AUTO
F8まで絞り込んでみました・・・
なんと言う事でしょう・・・
この空気感、この透明感・・・・
これが、King of Sonnar なんです。
久しぶりに感動したレンズです。
僕は、このレンズで孫の誕生を写そうと思います。
息子には申し訳ないけど
その頃、どんなカメラなのでしょうか?
できたら、ソニーさんであって欲しいものです。
たぶん、無くなっている可能性の方が高そうですが・・・
レンズ沼 底で見つけた キングかな
King of Sonnar と言われる Contarex Sonnar 2.0/85 は凄いレンズです。
さて、古いくせに今でも使える物はレンズだけで無いです。
TVCMでもあるのです。
今見ても、そのまま使えそうなTVCMをご紹介します。
27年前のケンタッキーフライドチキンのCMです。
そこに物凄く美味しそうに食べる女の子がいます。
誰だか分かりますか?大変有名な現役女優さんです。
To be continued